昨日は、小中教員みんなで学校教育目標ワークショップ。
ウグイスの声が響く、天気のよい1日、絶好の日和。
学校教育目標ワークショップとこの天気がなんで関係あるかって?
それは、小中教員がそれぞれ雄勝地区内で「自分の行きたいところ」に行く、のがそれだから。
地区をブラブラしながら、それぞれが地区のステキさ、と出会ったり再発見したりそんな時間だから。
「地域と共にある学校」と「子どもの学び」をつなげて行くには、まずは僕ら自身が地域を感じないと、ということ。今年度1年間、子どもたちと地域をフィールドに学びを進めるのなら、僕ら自身がまず地域を感じてみようよ、ということ。
分かる、じゃなくて「感じる」重視。
とりあえず、自分の「行きたいところ」に行ってみる。難しいことをいわずに笑。
私がいったところは、昔ながらの漁村のイメージが残るところ。
岸壁に座って、ぼーっと海を見て波の音を聞いて、浮かんでいる漁船を見ている、そんな時間も過ごしました。
(あ…、そういうこともあるか…)
と思ったことがありまして。
私は、こんな山間にある、小さな漁村風景が好きでして。細い坂道を下りていったところにある小さな漁村。路地もたくさんあるような。
なんでかな?と思っていたら、私の教員生活のスタートはそういう地域だったんだよなあ、と新ためて気が付かされます。
牡鹿町。すごくお世話になった地域。初めてのことがたくさんだったところ。
だから、その後も多分意図的に、漁村の学校に勤務していたんだと思います。
きっとそういうこともあって、この風景、匂いが好きなんだと。
震災前7年間もお世話になっていたここ雄勝町にもう一度っ戻ってきたい、と思ったのもきっとそういうことだなあ、と思います。
そんなことを感じて返ってきた、「学校教育目標ワークショップ」。
いろんなイレギュラーが起こりそうな今年度だけど、それでも「しなやかに」「たくまく生きよ。」でやっていこうっと。