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本川良です。生活綴方教育に刺激を受け、その後『学び合い』の考え方に出会いました。 「「教室・学校と地域コミュニティ」について考える日々です。「お互いが尊重し合う関係の中でこそ,人はそれぞれの強みを発揮できる。」と考え、まずは足下から緩やかにチャレンジします。ホワイトボード・ミーティング®認定講師、日本イエナプラン教育専門教員資格認定。現在は福島県磐梯町教育委員会教育再デザインセンターに所属しています。

コロボックル

 (こうしようかな、ああしようかな…)

(ここにいってみようかな、どうしようかな…)

(あの人に会って話したいけど、どうしようかな…)

 

 迷った末に、

「えい」

と決めたり、または、

(うーん、ま、そうしてみっかなー)

となんとなく決めて動いてみたり。

 

 

 そうしたことが、その後

(ああ、そういうことだったのかあ!)

(おお、おかげで、こうなったし!)

(思いがけず、こんな出会いにつなっがったなあ!わお)

 

なんてことも時々あったりします。

 

 そういう時、私は

(なんと、神ってる!)

なんて感じるんですが、

 

「そっか、それはコロボックルの声が聞こえたんだ…」

とやっと分かった気がします。

 

 「オマエ、ソウシタホウガ、イイゾ」

「ソレハ、イマハ、ヤメトケ」

 

 子どものころ、佐藤さとるさんの「コロボックル物語」を読んでいて、つい先日有川浩さんの「だれもが知ってる小さな国」を読んだのも、神ってる出来事で。

 

 そして、そのタイトルの意味に、

(ああ、そういうことかあ)

と一人納得し、私のコロボックルに感謝する今。

 

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