(こうしようかな、ああしようかな…)
(ここにいってみようかな、どうしようかな…)
(あの人に会って話したいけど、どうしようかな…)
迷った末に、
「えい」
と決めたり、または、
(うーん、ま、そうしてみっかなー)
となんとなく決めて動いてみたり。
そうしたことが、その後
(ああ、そういうことだったのかあ!)
(おお、おかげで、こうなったし!)
(思いがけず、こんな出会いにつなっがったなあ!わお)
なんてことも時々あったりします。
そういう時、私は
(なんと、神ってる!)
なんて感じるんですが、
「そっか、それはコロボックルの声が聞こえたんだ…」
とやっと分かった気がします。
「オマエ、ソウシタホウガ、イイゾ」
「ソレハ、イマハ、ヤメトケ」
子どものころ、佐藤さとるさんの「コロボックル物語」を読んでいて、つい先日有川浩さんの「だれもが知ってる小さな国」を読んだのも、神ってる出来事で。
そして、そのタイトルの意味に、
(ああ、そういうことかあ)
と一人納得し、私のコロボックルに感謝する今。