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本川良です。生活綴方教育に刺激を受け、その後『学び合い』の考え方に出会いました。 「「教室・学校と地域コミュニティ」について考える日々です。「お互いが尊重し合う関係の中でこそ,人はそれぞれの強みを発揮できる。」と考え、まずは足下から緩やかにチャレンジします。ホワイトボード・ミーティング®認定講師、日本イエナプラン教育専門教員資格認定。現在は福島県磐梯町教育委員会教育再デザインセンターに所属しています。

■「モモ」を読む

■「モモ」を読む


 「モモ」(ミヒャエル・エンデ)を再読している。
 何度目かの再読。


 もう、何度、かなあ。

 毎回、6章のフージー氏の場面のところが目に留まる。
 
「時間とはすなわち生活だからです。」
「そして人間の生きる生活は、その人の心の中にあるからです。」

 

 時間の倹約、節約はフージー氏を幸せにしたのか?
 灰色の男たちもまた、人々を「だます」ということを自覚はしているんだね。

 

 「人間が時間を節約すればするほど、生活はやせほそって、なくなってしまうのです。」

 

 さあ、物語は後半に入ります。


 カシオペイア、マイスター・ホラの登場。

 

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