新学期が始まり、子どもたちが登校するようになると、やっぱり
「ああ、動き出したなあ、流れ出したなあ…(^^)」
という感じになります。
私も含め数人の転入職員も、子どもたちが登校して、みんなで子どもたちに関わるようになって初めて、本当の意味で
「この学校のメンバー」
になれた気がします。
やっぱり「この学校の子どもたち」が職員同士をつなぐ大事な大事な結節になるんだよね、と感じた次第です。
「メンバー」としてカウントされると、子どもたちリアルな姿で、職員室での僕らの会話は成立し出します。
「〇君、とっても張り切っていてね…(^^)。それでね…」
「へえ、そうなんだなあ、そこは大切にしていきたいよねー」
「おおすごいな、去年とは違うなあ笑」
そんなことを話ながら、笑い合うそんな時間は、職員室ではとっても大事だなあ、と思います。
そういう話ができると、
「まだ、文字が書けないんだけど、大丈夫かなあ…、どうしたらいいかなあ?」
「いいの、いいの。1年生なんだから、これから学ぶんだからぜっんぜんOK!」
「そうですか~?」
「うんうん、だってこれから文字学習始まるんだから(^^)。4月なんて『学校、楽しい!』って来るだけで十分十分!」
「そうですか!はーい、よかったー(^^)」
若い先生の不安に、ある程度の経験者がこんな風にこたえていらえると、職員室もいい感じで回って行きますね。
そこから、僕らの間でいろんな話が始まって
「えー!すごーい!笑」
「それ、おっかしー笑笑」
なんてやっていたら、すぐ隣の校長室で、その話が聞こえたのか
「あはは」
と校長先生が笑っている、そんなことも。
こんなワンシーンに、やっぱり私は
(こういうの、いいよねー(^^))
って思うのでありました。
子どもたちが来て「流れ」が生まれました。
子どもも大人も、上手に流れをつくって、淀んでしまった?と思ったら誰かが「流す」そんな緩やかな、チームとしての1年にみんなでしたいな。