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海がすぐそこの半島部の小規模校に勤務。生活綴方教育に刺激を受け、その後『学び合い』の考え方に出会いました。 2016年に「教室『学び合い』フォーラムin宮城」を仲間と共に実施し、「教室・学校と地域コミュニティ」について考える日々です。「お互いが尊重し合う関係の中でこそ,人はそれぞれの強みを発揮できる。」と考え、まずは足下から緩やかにチャレンジします。ホワイトボード・ミーティング®認定講師、日本イエナプラン教育専門教員資格認定、教育実践研究サークル「あすみの会」事務局。

■教員×プレーワーカーで「ルール」を考える

■教員×プレーワーカーで「ルール」を考える

 昨日は、地元の教員サークル「あすみの会」の10月例会。

 

 今回は、震災直後から石巻に入り、今でも地域のこども支援に携わってくださっている「こども∞感ぱにー」のスタッフの方々をお迎えしてのオンライン例会でした。

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 教員、プレーワーカー、保護者というそれぞれ違った立場で子どもと関わっているメンバーが、同じテーマで話す、そんな場でした。そのこと自体が本当に大切だなあ…と感じます。

 

 プレーワーカーさんと教員が一緒に話す場を、継続的につくりたいなあ…と考えていた私にとってもいいきっかけになりました。

「“遊び“とは何か?」

「子どもの“居場所”とは?」

「なぜ“地域とともに”か?」

などなど、話ながら、いろんな問いが出て、参加メンバーで対話を繰り返す、そんな2時間でした。

 

 その中で、印象的だったのは、

「学校の中に、いろんなルールができて。それで、その『ルール』に適応できない子が苦しい思いをしてしまっている…」

なんていう、ルールが「異質を生んで」しまっている話題。

 

 コミュニケーションから生まれる「ルール」と、コミュニケーションを省くために「ルール」では、結果はかなり違ってくるな…と感じます。

 

「ルールは大事」だけど、その意味するところは、それぞれ大きく違うなあ、と感じます。

 

 何度目かになるけれど、もう一度この本を読み返すことにします。大好きな本。

www.hands-on-s.org

 

 

 

 

 

 

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