■教員×プレーワーカーで「ルール」を考える
昨日は、地元の教員サークル「あすみの会」の10月例会。
今回は、震災直後から石巻に入り、今でも地域のこども支援に携わってくださっている「こども∞感ぱにー」のスタッフの方々をお迎えしてのオンライン例会でした。
教員、プレーワーカー、保護者というそれぞれ違った立場で子どもと関わっているメンバーが、同じテーマで話す、そんな場でした。そのこと自体が本当に大切だなあ…と感じます。
プレーワーカーさんと教員が一緒に話す場を、継続的につくりたいなあ…と考えていた私にとってもいいきっかけになりました。
「“遊び“とは何か?」
「子どもの“居場所”とは?」
「なぜ“地域とともに”か?」
などなど、話ながら、いろんな問いが出て、参加メンバーで対話を繰り返す、そんな2時間でした。
その中で、印象的だったのは、
「学校の中に、いろんなルールができて。それで、その『ルール』に適応できない子が苦しい思いをしてしまっている…」
なんていう、ルールが「異質を生んで」しまっている話題。
コミュニケーションから生まれる「ルール」と、コミュニケーションを省くために「ルール」では、結果はかなり違ってくるな…と感じます。
「ルールは大事」だけど、その意味するところは、それぞれ大きく違うなあ、と感じます。
何度目かになるけれど、もう一度この本を読み返すことにします。大好きな本。