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本川良です。生活綴方教育に刺激を受け、その後『学び合い』の考え方に出会いました。 「「教室・学校と地域コミュニティ」について考える日々です。「お互いが尊重し合う関係の中でこそ,人はそれぞれの強みを発揮できる。」と考え、まずは足下から緩やかにチャレンジします。ホワイトボード・ミーティング®認定講師、日本イエナプラン教育専門教員資格認定。社会教育士。現在は福島県磐梯町教育委員会教育再デザインセンターに所属しています。https://note.com/bandai_gradation/

■「ブラ活動2025」も楽しみだ

■「ブラ活動2025」も楽しみだ

 

ここ数年は、自分用の1年のスローガン?を「川下り、散歩をするかのように、楽しく飄々と」(通称:ブラ活動)としています。

 

こんなゆるいものなので、それ自体、「できた・できない」「達成できた・できない」って類いのものでもなくて。そのとき、そのときの直感というか心の声に素直に(ある程度)従ってみる、そんな感じです。(楽…笑

 

さて、2024年の1年間は、そのスローガンについてはなかなかに満足できる1年になったなあ、と思ってます。

1年前の今頃なんて、まさか今、磐梯町でこんな仕事をしているなんて、想像していなかったもんな。でも今こうして、ここでの仕事を楽しめているのも、ある面、考えすぎずに直感で

(なんか、それもおもしろそうだな)

と感じたからでしょう。

直感は意外と正しい。

 

今の仕事って、学校と地域の間を行ったり来たりしたりすること。ブラブラすること。学校の中では、先生たちや子どもたちの間を。ブラブラしながら、エピソードを伝えたり聞いたり面白がったり。すごいね、と感心したり喜んだり。そこから対話の機会をつくったり対話の場を一緒につくったりすること。

そうしながら、

「自分もよい、みんなもよい、はどのあたりですかね?」

「あなたの~たい、って何なの?じゃあ、〇〇さんの~たい、と重なるじゃん!」

「~したい、って言ってみなよ。そこから話したほうが早いんじゃない?」

なんてことをしながら、

「共に前に進むにはどうしたらいいかなあ??」

を一緒に考える。

だから、学校の先生をやっていたときと、実は基本やることは変わっていません。もう黒板の前に立ってあれこれ指示したり教えたりするのは(それが特に必要な場面でなければ)もう、ずいぶん前に手放してしまっていたので。

 

2024年。仕事以外のことも、今年は新しくお試しではじめてみたものもいくつかあって、それもなかなか楽しんで継続できているのも、自分的にいい感じです。

新しい土地、磐梯町の探検もちょこちょこと進められています。町のシンボル、磐梯山に登る機会を得られたのは、本当によかったです。これなんて、自分だけで登ろうなんて多分思いませんから…笑。

磐梯山エリアのひと、もの、こと。2025年は、磐梯町の学校での活動と重ね合わせながら、もっともっと「ひと、もの、こと」が織りなす物語を味わって、自分の中でさらに厚みのある「物語」づくりを楽しみたいな!と思っています。

そして、磐梯町石巻地域の間も、ブラブラしたいんだなー。

 

全てが、「ブラ活動」。楽しみ、楽しみ。

 

磐梯山って、ほんと、美しいなあ…