2020-07-01から1ヶ月間の記事一覧
■「正しい」を一緒につくる 「だめ」をはじめとする「禁止」はコミュニケーションを阻害する言葉になってしまうこともある。だめ、となってしまったら「だめ」だから。 シャッターガラガラ…笑。 クラスでは「~していいですか?」は(基本)「禁止」笑そう言…
■「やり直す勇気、もあるんだ。」 音楽の時間に練習していた合奏曲。短い曲なんだけど、はじめは「あー、うまくかないなあ…」って彼らが言っていたのを知っていた。 それでも練習してきて、だんだん上手になってきたわけです。4人しかいないから、個々の楽…
■予想を超えてきた…やられた…笑 「せんせ!流木で自転車つくりたいっす!」と行ってきた〇君。「え?自転車?」と私。 「流木で、自転車??」「はい!流木で自転車つくれたらいいいですよね?」 (どういうこと?流木で自転車?うーーーーん、分からん…)と…
■「ういてまて」だ。 0を1にするのはけっこう骨が折れるもの。 特に、今のような不安定な状況ならなおのこと やらない理由、やれない理由、やりたくない理由はたくさん出てくるけれど、「やりたい理由」「必要な理由」がそこを上回ればいいってこと。必ず…
■「共有」ってなんだろう、なんだろう 「石巻のプレーパークと子どもの遊びを考える会」座談会に参加しました。 今年のマイテーマは「あそび」「プレーワーカー」なので、大切にしたい話題。 参加したかたの、いろんな話を聴きながら私が感じたのは(あぁ、…
■日本イエナプラン教育全国大会宮城支部実行委員会 昨日は、第5回日本イエナプラン教育全国大会(宮城)~「イエナプランと『催し』」~の第9回実行委員会。 実行委員会は、日本イエナプラン教育宮城支部の有志が務めている。小学校教員、保護者、保育関連…
■自立していたい フラットでありたいし、いろんなことから「自由」でいたい。するもしないも最後は自分で納得して決めたい。 それは、何でも自分が、という訳では決してなくて。他者の意見、助言、アドバイスも(なるほど、確かにそうだな)(そういう見方は…
われわれが言葉を持たなければ、彼らと会話ができる。」 ゴリラの研究で有名な山極寿一さんの言葉から見つけました。 「言葉を使うのは『分類する』ことですよね。名前をつけることで、本来は『違う』ものを『同じ」カテゴリーに入れる。「実はこれ、自然界…
■本は友だち 子どもたちには、本が好き、になってほしいなあと思っています。 読書が好きになっていると、「きらい」と思っているよりも圧倒的にいい、と思うからです。いろんな世界への扉が広がる、そんなガイド役を多くの本が果たしてくれる、そんな気がす…
「直感を大事にしなければなりません。でも、その直感に取りつかれてはいけません。」 「激しい思い込み、妄想となってその人自身を支配してしまいます。」 ある小説を読んでいて、目に留まった部分。 そうだな、そうだな…と思ったところ。
■今ここ、からだな。焦りは禁物。 誰にでも、苦手なことやまだできないことがたくさんあって。 「それでも、練習すればだんだんできるようになっていくさー。すぐにはできるようにならなくてもそのうち(ああ!)って急にできるようにもなっていくから 、と…
■給食は毎日ある小さな「催し」なんじゃないの? 感情の共有。 どうかすると、そういうのも「言語」を介して、理解しようとしてしまうけどそもそも、そこからして考え直したほうがいいいのかもな…、と考えています。 というのも、ゴリラ研究の山極寿一さんの…
4人しかいない、クラスのメンバーのうち2人が所属している地域の野球クラブ。 いわゆるスポーツ少年団。以前は、1つの学区に1つあったくらいの野球のスポーツ少年団だったけれど今では子どもの減少に伴い、かなりの広域になっています。つまり、いろんな…
「嘘をつくのは、その子がひとりぼっちになりたくないからですよ。嘘をつかないとひとりぼっちになっちゃう子が、嘘をつくんです。」(「青い鳥」 重松清) 数年前に自分がチェックしてメモしていたものが見つかりました。これも、「今、ここ、考えて置けよ…
■「~たい」から始め「たい」(^^) やりたいことを、まずは小さく始めてみる。それを次、次とつなげていく、そんなことを大切にしたいなあ、と思う。 〇くん。「おべんきょう」は、まだまだこれからがんばらないといけないところはあるんだけど、とにかく行動…
児童会主催の、休み時間遊びの時間があります。 4人の6年生と4人の4年生が中心になって計画を立て実施してくれています。 昨日は「氷おに」だったのですが、私も久々に参加。内心で (よっしゃ、6年生をタッチする!) という決意で(笑) 体力がちょい…
国語の物語文の学習。「人物どうしの関係を考える」をテーマに学習を進めてきた。このねらいの他に、やりたいことが2つあって。 ①ホンモノの本を使うこと。②子どもも大人も一緒に学ぶ空間にすること ①については、「ダンプえんちょうやっつけた」と「さっち…
「いいこと考えた!」ってマジックワード。 そう思う。 小さい子の口からよく出てくるイメージがあるけど、大きくなっても使いたい言葉だし、そういう気持ちをもっていたいなと思う。 何気ない言葉なんだけど、この言葉を強く意識したのは約1年前。 あるプ…
https://www.facebook.com/photo.php?fbid=1608710125945227&set=a.137855049697416&type=3&theater https://news.yahoo.co.jp/byline/saitohidetoshi/20190703-00132682/ 「ういてまて」オンライン講座に参加。 いやあ、よかった、参加して。 「コロナで水…
昨日は、地元サークルの例会。 本当なら、いつも顔を合わせて行うんですが、今の世の中の状況を鑑みて、慎重に慎重を重ねてオンラインでの開催としました。 いろんな不安定要素が多い、今の学校現場。不安定なのはつまり子どもたち一人一人であり教員一人一…
学習参観日。国語の物語文の学習。「人物どうしの関係を考える」というのがテーマ。 授業は、「ダンプえんちょうやっつけた」ペアと「さっちゃんのまほうのて」ペアで、テーマについてプレゼンをする内容。 ストーリー全体を通しての、主人公の気持ち(さく…
困ったことだったり、ちょっとカチンときたり、残念に感じたり、 まあ、そんなことも日々あります。 毎日がうまくいくことばかり、嬉しいことばかりでもないのは当たり前。 そんな時に、いつまでもマイナスモードに居着かない、そんなスキルもあったほうが断…
先日は児童会の七夕集会。 少ない6年生と4年生で一緒に準備をしてきての実施。(5年生はいないので) 低学年の子たちも含め、みんなで楽しい時間を過ごせました。 終わったあと、教室に戻り「どうだった?」と聞くと、「ツカレター」 「いやあ、疲れまし…
■「習う」と「表現する」は違う 地域の伝統芸能、神楽の稽古のあと。 これまでずっと子どもたちに指導してくださっているお二人の師範さんを教室にお迎えした。「雄勝の神楽とまつり」というテーマで、私がインタビューをし、子どもたちはオーディエンス、み…
フラットでいることはなかなか難しい。い続けること、とも言えるかな。 一方で、かんたん、でもあるんだけど。 そうありたい、と思い続ければいいのだな。 自分も他者も両方大事にする、そんな感じ。 いろんな場やいろんな立場の人と話すときに、そのフラッ…
先日、ある保育園の先生たちとの座談会みたいな学習会を行った。 今夏のイエナプラン教育全国大会の準備の一環。 たくさんの気付きがあったんだけど、私がもっとも印象に残った言葉だけを記すとなると 「(大人の)顔色を見ることは、今はいらない。」 それ…
■毎日ちょっとずつ、そして繰り返し カマキリの幼虫(3齢)を捕まえてきた〇君。「えさ、探してきます!」って言って、放課後は校庭の端の草むらに。 小さなバッタを捕まえてきて、虫かごにいれ、図書館に持ってきました。そこで、ずーーーーーーっと、その…
■あそび心 雄勝は硯石の産地。ですが、実際の毛筆の学習では、作品を仕上げるための時間を確保するため?硯で墨をする、という時間を割愛している場合がほとんどです。私自身もそうしてしまっていたなあ、という思い。 先日、雄勝硯の職人さんの工場にいって…
分数の約分を練習中の彼。 すぐに、さっと見つけられるようになるには、まだ練習が必要そう。 「ああ、ほらさあ、草むらで緑色のカマキリの幼虫を『あ、いた!』って見つけるじゃん、そんなイメージかなあ。まあ、慣れれば、いずれピン!とくるから~笑」 そ…
■「無理せず、ゆっくり、焦らず」は 学校再開から1ヶ月です。そろそろ、いろんな意味で分岐点。 この間、「無理せず、ゆっくり、焦らず」を念頭にいれながら、時々ついつい忘れがちになって(あ、そうだった、そうだった…)と時々思い返し、振り返りながら…