2020-01-01から1ヶ月間の記事一覧
放課後は、下校タクシーまちの1、2年生3人と。 校庭や校舎の裏庭を歩き回りながら、面白そうなものを見つけたり、いろんなとこを登ったり下ったり。 登れそうな壁があって、そこをよじ登りだした彼ら。 私もいるし支援員さんも一緒にいるから、安全に配慮…
組織を拡大している時のものが、それが長く続いている内に、そうあるのが「当たり前」になってきて、その「当たり前」を維持しようとする期間が続く。 でもいつまでも拡大は続かないから、それを維持しようとすると、組織の合併をして人やお金を確保しようと…
「勝つことと負けないことは違う」 勝つことで、敗者が生まれる。 勝者は、永遠に勝者では居られない。 「ゴリラは、お互いに『負けない』コミュニケーションを選択したのです。」 「おたがいのメンツを守りながら。」 他者とのコミュニケーションにおいて、…
人間は言語を獲得した。 言語があるから、その場にないもの、抽象的なもの、フィクションをその場に出すことができ、ある面、共有できる。 そして、文字があれば、それを時代を超えて伝達できる。 言語があるから、理解が進む、そこにだけ目が向いていたかも…
先日、用事があって東北大学に。 構内に詳しくないので、家でプリントアウトしてきた構内図と敷地内にある案内表示を見比べながら、 「図書館はどこかな…、文化系総合研究棟は?」 と探していました。 すると、後ろから 「お困りですかー?」 って声を掛けら…
京都大学総長、山極寿一さんのお話を拝聴する機会を得ました。ゴリラ研究でとても有名な方。テーマは「サル化する人間社会~ゴリラから学ぶこと~」 はじめから最後まで、本当に興味深く、わくわくした時間になりました。同時に、もっともっと知りたくなった…
この間、ちょっと、いらっとしてしまったことがありまして。 その方に、悪気はないことは十分分かって居たんですが、そんなこと言われるとはまったく思って居なかったし、 (え?それって納得ずくだったはずではないの?) って思いもあったし。 一緒に考え…
教員にも「評価シート」なるものがあります。 項目ごとに、1年間の中で、努力したいことを具体的に決めます。 それ自体は悪くないと思います。 立てた目標について、「中間」「最終」と自分なりに振り返り、文章にします。 「これまではどうだったかなあ?…
「素晴らしいことは、そのままでは素晴らしい、にならないんだよね。」 ある方と話していて、気になった言葉。 (たしかにそうだなあ…) と思います。 誰にとっても素晴らしことなんて実はなくて、本当はいつも不完全。 その不完全なものを、そこにいるみん…
意見というのは、そもそも食い違うものなのだ。 完全に一致しているなんてことは、ない。 ただ、その違うところを全部が全部確かめはっきりさせていこうとすると切りがないから、そうしないだけ。 だから、どうしてもそのままでは困る…というところが意見の…
名前をつけると、はっきり見えやすくなって安心するという面もあります。 そもそも見えなかったもの、当たり前にあったもの、気にもしなかったものやことを、名前をつけることで、より、強く認識したりできるようにもなるかなぁ。 一応、誰にでも「見える」…
「石巻市総合計画策定のための市民ワークショップ」に参加。これの参加者を募集していることを、運良く締切前日に知り、応募してみたら、運良く選出してもらえたという流れ。まさに「運良く」。 そして、この日は「阪神淡路大震災」の日であることも、今考え…
「あ~、そう言ってもらえると救われる~笑」って言われた笑。 何がかっていうと。 次年度計画について話し合う時に、ちょうど校内研究部会に混ぜてもらいました。「今年度、全校授業研究会って銘打っての実施ってあんまりできなかたんだよねえ…」って担当の…
地域のいろんな方々と話したりしているとたくさんのことに気付かされることが多い。 それは今までも感じて居たことなんですが、今年度特に意識してみたのは、その現場に行く、そこの空気を感じてみるということでした。 例えば、実際にお店にいって話してみ…
「変化を楽しめるような、そんな余裕の時間もないとね。」 「特別活動、学校行事の中に十分子どもたちの思いやアイデアが生かせるようになるといいんだよね。例えば、〇〇のときにね…」 今は次年度の計画のための話しあいが、各担当領域の小グループで行われ…
先日、ある方と話をしていて考えていたのがこのこと。 「トップダウンはボトムアップか」 もちろん、どっちがいいか悪いか、という二択の問題ではないけど。 以前の私なら、まあすぐに 「トップダウンはなあ…」 と感じて、その言葉に強烈なマイナスイメージ…
新年になってからというもの、本当にいろいろな人と一緒に話す機会を得ています。本当にありがたいことです。 「話す機会」は、そのまま「学ぶ機会」になっています。 そんな感覚を強く感じられるようになりました。以前よりずっと。 なんでだろうな??この…
「対話とは、一言でいうと『新しい関係性を構築すること』である」とは、ある書籍で出会った言葉。 最近は、これが一番しっくりする。 昨日は、このことも含めて、数人の方とおしゃべりしながらその「関係性を構築すること」について考えていた。 「新しい関…
新学期が始まっての3日間が終わりました。 私にとって充実の3日間。 職員室でも地域との協働という面でも、次年度に向けてのきっかけをつくれたから。 次年度の教育計画作成のための準備が始まっていますが、次年度は新学習指導要領が実際に施行される年。…
次年度の教育計画の作成時期に入りました。 昨年末から、学校教育目標や「学校づくりのコンセプト」など、そもそもの根っこの部分についての意味と価値、具体的なイメージを交流し合いながら、今年度の振り返りと次年度にやりたいこと、やれたらいいことなど…
学校のすぐ近くの、歩いていけるところには特別養護老人ホームがあります。 さらに近くには、保育所があります。 過疎化高齢化が進む地域にとっては、学校も特別養護老人ホームも、保育所もとてもとても大切な場です。 今思えば(なんで…?)なんですが、こ…
聴いてもらえていない、と自分が感じているのなら、こちらから聞けばいいんだ、理解できなかったら何度も聞けばいい、と分かった経験。 当たり前と言えば当たり前。 全部が全部そうじゃないと思うけれど 「聴いてもらえない…」 なんて思うことは、時に 承認…
ヨシタケシンスケさんの「なんだろうなんだろう」の本を読んでいて。 いろんなことばんに対して 「ってなんだろう?」 という問いが出てきます。けっこうたくさん。 1つ1つ、 日常でよく使う言葉なんだけど、 「〇〇ってなんだろう?」 とあらためて問われ…
人の話を聞くにしても、学ぶにしても、自分側の準備次第なんだなあ、と感じる。聞きたいことしかキャッチできないってことって確かにある。 聞いてはいても、自分が整っていないと、それはざるを通るように抜けていったり、時に跳ね返すような感情が生まれて…
「ほってぇ皿」について考える。 ここ数年、総合的な学習の時間で取り組んでいる「ほってぇ皿」制作。震災後、サポートに入ってくださった「子ども芸術の村」と学校との協働の活動。2016年がスタート。今は4年目になります。http://av4c.jp/#secAboutht…
「『面白い!』の赤が出ています。今週のあなたのキーワードはとにかく「面白ければOK!」というものになっていきます。」 「今週はひとりでも、そして、誰かと一緒でも、とにかく『面白ければOK』の時間を過ごせば大丈夫です。街に出て、面白そうな場所があ…
ここ1年くらいは、小さなミラーレスカメラを持ち歩いています。 だいたい、いつも。 最近の好きなことは、「写真を撮る」ことだから。 特別なスキルもないので、ただ撮るだけ、なんですけどね。 それでもけっこう楽しいです。 何を撮るかって、特に決めてい…
「足下(足元)を大事にして、そこから『自分が』どう感じて、どう考えるのか。 時にはいったん自分のそれを脇において、もう一回よく見る、やってみる、聴いてみる。 居着かないで。」 これは、同時に、自分自身にちゃんと向き合うことでもあるんだと思う。…
1月1日。 天気予報では、太平洋側は天気はまずまずらしい。だったら、ということで雄勝町で初日の出を拝んでみようと思い立った。 初日の出を「ちゃんと」拝むなんてことは、久しぶりである。 勤務地、雄勝町。足下からちゃんとやろう、やりたいってことに…