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本川良です。生活綴方教育に刺激を受け、その後『学び合い』の考え方に出会いました。 「「教室・学校と地域コミュニティ」について考える日々です。「お互いが尊重し合う関係の中でこそ,人はそれぞれの強みを発揮できる。」と考え、まずは足下から緩やかにチャレンジします。ホワイトボード・ミーティング®認定講師、日本イエナプラン教育専門教員資格認定。社会教育士。現在は福島県磐梯町教育委員会教育再デザインセンターに所属しています。https://note.com/bandai_gradation/

■あいまい、はつづく

■あいまい、はつづく


 お彼岸だから、と昨年お世話になったお寺にご挨拶に。

 その時に、わずかながらお布施をもって伺ったのですが、
メカブをたたいたんだけど食べません?」
「今日、ちょうど○○があって□□がたくさんあって。もっていかない?」
などと和尚さんの奥さんに、いろいろいただいてしまった。

 わずかなお布施をもっていってそれ以上のもてなしを受けてしまったかたち…。
そのお心遣いに申し訳なさも感じたけれど、それ以上にありがたさを感じます。

 (これはまた別な形で、恩返ししなくてはー)
と、それもまた、なんかワクワクを伴った感情。

 
 いくらいくら、とかいうお金じゃなくて、受けた気持ちに、また今度、違った形でお返しをする、したい。
 そんなことが人と人とがずっと関わり続けるのには必要なことなんじゃないかな、と思いました。


 数字で割り切れることは「はっきり」はするけれど、すっきりしすぎると「つづく…」となりにくい。

 あいまいは、つづく。

 コミュニケーションは、「分かりやすくないほうがいい」とはたしかに、だな。

 

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