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本川良です。生活綴方教育に刺激を受け、その後『学び合い』の考え方に出会いました。 「「教室・学校と地域コミュニティ」について考える日々です。「お互いが尊重し合う関係の中でこそ,人はそれぞれの強みを発揮できる。」と考え、まずは足下から緩やかにチャレンジします。ホワイトボード・ミーティング®認定講師、日本イエナプラン教育専門教員資格認定。社会教育士。現在は福島県磐梯町教育委員会教育再デザインセンターに所属しています。https://note.com/bandai_gradation/

■会議、というと

■会議、というと

 

学校の「中の人」でもなく「外の人」でもない身の今年度の私。

 

でも、2学期は定期で学校にも通うようになり、会議にも参加したり進行したりする場面もできはじめました。うれしい。

 

会議、というと何かを決める場、と思いますが。

確かにそうなんだとは思いますが、私はそれ以上に、それぞれの思いやその背景を共有することに価値を見いだしています。

 

なんでそう考えるか、その背景にはどんなエピソードがあるのか、どう感じているのか。

そんなことをメンバーで共有していると、「決めたこと」はもちろんのこと、特に決めていないことも、それぞれの自己判断で、気を利かして動くことができます。

 

会議は、会議と会議の間にそれぞれがそれぞれで進めていくことを決め、確認する場でもあります。

だから会議と会議の間が大切。

その間のコミュニケーションが円滑であればあるほど、その橋渡し?連続性が保たれ、

そもそもの会議の目的が達成されやすくなる感覚。

「決まったこと」に付随する、すごく細かなやりとりや協力体制が自己判断であちらこちらで起き始めるイメージ。具体的なエピソードが立ち話レベルでやりとりされるイメージ。

 

だから、会議で決めたからうまくいく、ではなくて。

会議はきっかけでありスタート、または中継点みたいなイメージ。

そこで、「みんなでがんばろー」的な波長あわせをして、またそれぞれが走り出す。

そんな中継点を経由しながら、自分(たち)のペースで、そしてみんなで走ることが大切だよな、と。

 

つないでいこう、つないでいきたい、という意志確認をする場でもあるな、と思ったりします。うまく言えませんが。

 

ちょっとしたけん玉ブーム。だからうちから持ってきて補充。