見える世界と見えない世界。
震災から丸9年を迎えます。そんな3月のこの時期です。
だからなのかどうかは分かりませんが、身の周りのちょっとしたものや出来事や会話がそれを感じさせたり思い出させたりするものです。
何も、この時期に限らず目に入ったり耳にしたりすることなんですけどね。
毎日通勤で通るところの、ちょっと脇の山の斜面に、割れた食器や家財道具の破片とかが転がったままになっています。
(あ、ここにもまだあるんだ…)
お恥ずかしながら、そう思いました。
震災の時の瓦礫の一部です。
見ているはずなのにね。
いまでも、そんな身近に転がっているのです。
キャッチしようとするアンテナ次第なんだな…と感じた次第。