昨日ある方と話していて
(ああ、そうだったなあ…)
と思い出したこと。
子どものころのは、身の周りに「商店」がけっこうあった。
商店街。
そこには、お店の人がいていろんな作業をしていた。
はたらくおじさん、おばさん。(そういうテレビもあったような…。気球に乗っていた人形があっちこっちにいくような?)
https://www2.nhk.or.jp/archives/search/special/detail/?d=youth013
これこれ笑
私がとてもよく覚えているのはある魚やさん。
夏になると店先でウナギを捌いていた。生きたウナギが桶みたいなところにたくさん入っていて、そこから1匹をつかみ出すと、まな板の上に載せ、素早く五寸釘みたいなやつで、
「タンッ」ってえらの辺りをさして、まさにまな板の上に「はりつけ」にされる…、暴れるウナギ。そこから手早く包丁を使って、あっという間に「身」になってしまうウナギ…。
(ひえ…)
と思いながら、じーーーーって見ていたことを思い出した。
そこから、パンク修理をしていた自転車屋さんとか、お豆腐をつくっていたお豆腐屋さんさん(あ、ラッパを鳴らしながら自転車でくるお豆腐屋さんもいた)、コロッケを揚げていたお肉屋さんとか、たくさんの木箱の上に野菜を並べていた八百屋さん、いろんなものが「陳列」されていた(私にはそう見えた)乾物屋さんっていうのもあったなあ。あ、畳やさんっていうのもあった。その作業もけっこうじっと見ていた記憶がある。
私が子どものころは、そうやって、目の前で作業し働く、お店の方々がたくさんいた気がする。
今は、どうだろ…。そんなことを思ったその時間。