「嘘をつくのは、その子がひとりぼっちになりたくないからですよ。嘘をつかないとひとりぼっちになっちゃう子が、嘘をつくんです。」(「青い鳥」 重松清)
数年前に自分がチェックしてメモしていたものが見つかりました。これも、「今、ここ、考えて置けよ」のサインですね、きっと。
時々、思い出して、今の自分の環境の中で考えて見たい言葉です。
見えている、と思っている世界は、実は自分が見たい世界なのかもしれないな、と一方で自分の感覚を疑う部分も同時に持ち合わせていたいと思います。
自分を信じることと自分を疑うことを同時に行う…。
直感的に進むもあり、半身になりながらそろそろと「見落としている」ことを前提に進むのも必要。
どちらがいいか、とかではなくてどちらも、なんだな。自分を疑いながら進む、っていうのは難しいし、なかなかしんどい作業でもあるんですが、それはいるな、と思いました。