4人しかいない、クラスのメンバーのうち2人が所属している地域の野球クラブ。
いわゆるスポーツ少年団。以前は、1つの学区に1つあったくらいの野球のスポーツ少年団だったけれど今では子どもの減少に伴い、かなりの広域になっています。つまり、いろんな学校のメンバーが集まって1つのチームをつくっている、そんな形になっています。
だから、以前なら、半「学校のチーム」みたいなところがあったから監督やコーチも学校の教員がやっていたり試合となると応援にいったり、ということも多かったなあ、と思い出します。かれこれ10年以上前のことになるかなあ?
今はそういうこともなくなったなあ。
今年は、私も担任をしているので、クラスの子たちが学校以外の場ではどんな活躍をしているのかなあ?どんな様子でいるのかなあ、そんなことも見ておきたいなあ、と思っていたところでした。
ちょうど
「今度試合なんだ~」
って聞いていたので、よい機会なので見に行ってみることにしました。
あからさまに
「応援にきました!」
みたいなのは、なんか向いていないので、遠くから見る、そんな感じで(笑)。
学校、教室での様子と比べて
(ああ、同じだな~)
と感じるところもあれば
(へえ、そうかあ!)
と感じるところもあり。
その(そうかあ)も(へえ)も両方私にとってはけっこう意味があったなあ、と思います。
私たち大人もだけど、その場と場に応じた立場や役割によって振る舞い方って変わるのは当然。どちらも、「自分」。
今回、子どもたちの野球チームにおけるステキな姿の一端を感じることができたのはよかった。もちろん
「野球のときにできるんだから、学校でもできるでしょ」
「学校のときにできるんだから、野球でもできるでしょ」
みたいな野暮なことはいってはいけないと思っています(笑)。
試合の勝敗は残念だったけれど、ナイスな試合が見られて、なんか嬉しくなって、帰りました。