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本川良です。生活綴方教育に刺激を受け、その後『学び合い』の考え方に出会いました。 「「教室・学校と地域コミュニティ」について考える日々です。「お互いが尊重し合う関係の中でこそ,人はそれぞれの強みを発揮できる。」と考え、まずは足下から緩やかにチャレンジします。ホワイトボード・ミーティング®認定講師、日本イエナプラン教育専門教員資格認定。現在は福島県磐梯町教育委員会教育再デザインセンターに所属しています。

巻頭の詩、を1年間読み味わいたい

 国語の教科書の巻頭の詩は「水平線」(小泉周二)。すてきな詩です。

目の前に海があるんだから、水平線もあるんだから、それにこんなに温かくて天気がいい日に出ない手はないよね、ってことで。

 本物の水平線、海を見ながら読みたいな、と。
 
 学校前の海岸へGo。

そこで一緒に作品を読みながら

「揺れているけど一直線、とか、ほんものの強さ、ってところが気になりますねー。なんでかっていうと…」
でお互いにおしゃベり。

 揺れているはずなのに一直線、だったり、空でははないぞ、って主張するところ。

 この扉の詩、年間を通して読み返し味わいたい詩だなあ、そうしよう。そのための巻頭の詩。

 その後、iPadで録画しながら、お互いに海を見ながら音読、朗読発表会(^^)。

 

 帰り道、一緒に歩きながら「あー、楽しかったなー。」ってつぶやいてくれたのが私はなんかうれしかったなー。私も楽しかったー。

 

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