小規模校だったりすると、大人と子どもの数があまり変わらなかったり、どうかすると大人のほうが多かったりします。
子ども、とか、大人、とかで分けてしまうと、「大人」優勢笑になってしまいます。
だから、大人が子どもを支配しようとすると、できない訳ではないわけで…。
ただ、大人も子どもを「支配」しようなんて思っている訳ではなくて、「よかれ」と思って言ったりやったりすることがほとんど。
だからこそ。
私の今年度学級も、極少人数。
だから、始めに伝えて置かないといけないことは
「『こうしたい!』ってどんどん言ってね、『~たい』って大事なことだから。そして『これはやだなー』もあり。それも大事だから。下手をすると大人の私にそういうことって言いにくいな…と思ってしまうかもしれないけど、そんなことはないんだ。」
「考えや思いが違ってしまうときは、きちんと相談して、あなたと私のちょうどいいところを見付けていこう。」
ってことかな。
それでも、あくまで立場は私のほうが強くなりがちであることに自覚的でないといけないな、とも思っている。
言葉ではなくて、今後の学校生活を通して
「ああ、それでいいんだな。その方がいいんだな、私にとってもせんせいにとっても。」
って感じてもらえるようになるといい。
今週から本格的に始まります。4月を通して、その辺りの感覚をゆっくりすり合わせていこう。
私にとっても、チャレンジです。