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本川良です。生活綴方教育に刺激を受け、その後『学び合い』の考え方に出会いました。 「「教室・学校と地域コミュニティ」について考える日々です。「お互いが尊重し合う関係の中でこそ,人はそれぞれの強みを発揮できる。」と考え、まずは足下から緩やかにチャレンジします。ホワイトボード・ミーティング®認定講師、日本イエナプラン教育専門教員資格認定。現在は福島県磐梯町教育委員会教育再デザインセンターに所属しています。

■「窓ぎわのトットちゃん」

 見てきました。

 

 

 

tottochan-movie.jp

 

 ずっと以前に読んだことがあって、そこから時々再読したりしてきた本でもあります。そういえば、学級で連続読み聞かせをしたこともあったな。

 

 当時も、あの「戻しておいてね」の場面はとても印象的で、そんな受け応えのできる人になりたいなあ、なんて思ったのだと思います。

 

 そして、「君は、ほんとうは、いい子なんだよ。」

 

 「ほんとうは」と「は」を入れないと伝えられなかった、小林先生の気持ち。

「は」はいるのか?と最初は思ったのだけど、やはり、いろいろ何度も考えてると、

やっぱり「ほんとうは」になってしまうんだろうな、そう思った。

 

 泰明ちゃんの「楽しかったね」のことば。

 

 「楽しい」

 

 

 これ、本当に大切にしたいな、とあらためて。

 

 

 「学校」って、案外、この「楽しい」を信用していない気がする場面がある。「楽しい」じゃダメ、足りない、みたいな。いつでもどこでも、ではないかもだけど。

 

 でも「楽しいだけでいいのか」なんて何度言われたか、だな。

 

 それでも、やっぱり「楽しい」は大切。それがないとね。

 そして「楽しい」って人により状況により、いろいろあるんだよね。

 

 決して「楽しませる」「楽しくさせる」じゃないから。

 

 

「トモエ学園、いい学校!」子どもたちが叫ぶシーン、よかった。

 

 

 

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