見てきました。
ずっと以前に読んだことがあって、そこから時々再読したりしてきた本でもあります。そういえば、学級で連続読み聞かせをしたこともあったな。
当時も、あの「戻しておいてね」の場面はとても印象的で、そんな受け応えのできる人になりたいなあ、なんて思ったのだと思います。
そして、「君は、ほんとうは、いい子なんだよ。」
「ほんとうは」と「は」を入れないと伝えられなかった、小林先生の気持ち。
「は」はいるのか?と最初は思ったのだけど、やはり、いろいろ何度も考えてると、
やっぱり「ほんとうは」になってしまうんだろうな、そう思った。
泰明ちゃんの「楽しかったね」のことば。
「楽しい」
これ、本当に大切にしたいな、とあらためて。
「学校」って、案外、この「楽しい」を信用していない気がする場面がある。「楽しい」じゃダメ、足りない、みたいな。いつでもどこでも、ではないかもだけど。
でも「楽しいだけでいいのか」なんて何度言われたか、だな。
それでも、やっぱり「楽しい」は大切。それがないとね。
そして「楽しい」って人により状況により、いろいろあるんだよね。
決して「楽しませる」「楽しくさせる」じゃないから。
「トモエ学園、いい学校!」子どもたちが叫ぶシーン、よかった。
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