「偶然の散歩」
今年は「肩の力を抜いて、飄々とやることにする」SECONDバージョンにする、と思って過ごしてきました。
それって、「やるぞー」なんて強く意識するものでもなく(むしろ、それ肩に力が入っているようでもあるし)、自分の感覚や直感、格好良く言えば感性にしたがってやっていく、そんな感じにしてきた気がします。
そういう点では、今年は自分なりにそこそこ満足できる過ごし方ができたかな…と思っています。
こんな本との出会いも。
「ゆる」の価値をあらためて感じるというか。「ゆる」がいい、とか。
ただ、人の価値観はいろいろ。大切にしていることもまた違います。だから、その違いを受け入れた上で、いければいいけれど、なかなかそれがうまくいかないこともあったりします。どうしてかな。
そんな時に感じる、ちょっとしたイライラ。なんとかしようともがいていたこともあったけれど、この間そんな話をしていたら、
「突破の段階じゃないの?笑」
なんて話に。
「そっか!突破かー!」
とその言葉に俄然やる気を出していたら、
「そんな壁を乗り越える…というか、ね。壁って乗り越えるんじゃなくて、すり抜けるんだって。」
と。
なるほど。すり抜ける。
あら?乗り越えようとしていたかな、自分。肩に力が知らず知らず入っていたのかもね。
すり抜ける、そんな突破、でいいか。いいな。
「『偶然の散歩』で出会った『偶然の散歩』。
そんな『偶然の散歩』を楽しみながら、ある面流れに身を委ねて、そこで出会うあれこれを大切にしていこう、そんな気分です。
川下り気分。」
なんだ、年始にそんなこと考えていたんじゃないか、1年経って、またここに戻ってきたなー。でもレイヤーは一段上がったかも。