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本川良です。生活綴方教育に刺激を受け、その後『学び合い』の考え方に出会いました。 「「教室・学校と地域コミュニティ」について考える日々です。「お互いが尊重し合う関係の中でこそ,人はそれぞれの強みを発揮できる。」と考え、まずは足下から緩やかにチャレンジします。ホワイトボード・ミーティング®認定講師、日本イエナプラン教育専門教員資格認定。現在は福島県磐梯町教育委員会教育再デザインセンターに所属しています。

■「偶然の散歩」2

 「偶然の散歩」

motoryou.hatenadiary.org

 

 今年は「肩の力を抜いて、飄々とやることにする」SECONDバージョンにする、と思って過ごしてきました。

 それって、「やるぞー」なんて強く意識するものでもなく(むしろ、それ肩に力が入っているようでもあるし)、自分の感覚や直感、格好良く言えば感性にしたがってやっていく、そんな感じにしてきた気がします。

 

 そういう点では、今年は自分なりにそこそこ満足できる過ごし方ができたかな…と思っています。

 

 こんな本との出会いも。

millionyearsbookstore.com

 

 「ゆる」の価値をあらためて感じるというか。「ゆる」がいい、とか。

 

 ただ、人の価値観はいろいろ。大切にしていることもまた違います。だから、その違いを受け入れた上で、いければいいけれど、なかなかそれがうまくいかないこともあったりします。どうしてかな。

 

 そんな時に感じる、ちょっとしたイライラ。なんとかしようともがいていたこともあったけれど、この間そんな話をしていたら、

「突破の段階じゃないの?笑」

なんて話に。

「そっか!突破かー!」

とその言葉に俄然やる気を出していたら、

「そんな壁を乗り越える…というか、ね。壁って乗り越えるんじゃなくて、すり抜けるんだって。」

と。

 

 なるほど。すり抜ける。

 あら?乗り越えようとしていたかな、自分。肩に力が知らず知らず入っていたのかもね。

 

 すり抜ける、そんな突破、でいいか。いいな。

 

「『偶然の散歩』で出会った『偶然の散歩』。

 そんな『偶然の散歩』を楽しみながら、ある面流れに身を委ねて、そこで出会うあれこれを大切にしていこう、そんな気分です。

 川下り気分。」

 

 なんだ、年始にそんなこと考えていたんじゃないか、1年経って、またここに戻ってきたなー。でもレイヤーは一段上がったかも。