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本川良です。生活綴方教育に刺激を受け、その後『学び合い』の考え方に出会いました。 「「教室・学校と地域コミュニティ」について考える日々です。「お互いが尊重し合う関係の中でこそ,人はそれぞれの強みを発揮できる。」と考え、まずは足下から緩やかにチャレンジします。ホワイトボード・ミーティング®認定講師、日本イエナプラン教育専門教員資格認定。現在は福島県磐梯町教育委員会教育再デザインセンターに所属しています。

■コール&レスポンス

■コール&レスポンス

 

「例えば、挨拶を思い浮かべると、『挨拶をしましょう』と教えられることはあっても、『挨拶にはちゃんと応えましょう』と教えられることはあまりない。でも、こちらが『おはよう』と言っているのに、向こうが何も返してくれないとすれば、早晩その「おはよう」も失われてしまうだろう。コール&レスポンス。コールあればこそのレスポンスではあるのだけれど、レスポンスあればこそのコールでもある。 」

「ゆっくり、いそげ」(影山知明 大和書房)

 

www.daiwashobo.co.jp

 

 

 コール・&レスポンス。

 

 先日は、機会があって会津若松市内を、のんびり自由に歩きながら、気ままにブラブラする時間をもてました。

 

 立ち寄ったところや食事をしたところで

「わ、これ面白いですねえ!」

「ごちそうさまでした~、美味しかったです!」

「ありがとうございました(^_^)」

 

 そうやって、ちょっとだけ、会話するきっかけをつくったりつくってもらったりすることで、

「あ、それで…」

って話が始まることもあります。

 

 そんなちょこちょことした、やりとりがあると、圧倒的に気分も良くなってきますよね。

 

 どちらからコールをするか、はどちらでもいいわけだから、やれる人からすればいいってことですね。その方がきっと楽しくなりますもんね。