■HappyBirthday
「お、今日は○○くんの誕生日じゃんかー」
「そうそう、そうなんだよー、おめでとうー」
そんな感じの朝の玄関口でした。
その後の、朝会。
「朝の挨拶」役の子。代表の校長先生に、挨拶をする役なのですが、「おはようございます」を言う前に、何か一言いうのが、まあ慣例になっていて。
「なんて言ったらいいかなあ?」
って言っていたから、
「そりゃあ、今日だったら『今日は○○くんの誕生日です!」じゃねーのー?笑」
って言ったら、
「そっかー!」
と。
それで、その子が
「今日は○○くんの誕生日です。…」
っていうと、みんなで、
「おめでとー」「おめでとー!」
ってわいわいと。そんな朝会のスタート。
そうしたら、校長先生の講話も、なんと偶然「HappyBirthdayのうたの由来」で。これにはびっくり。校長先生が、話の締めに、
「じゃあ、今日は、○○くんに1日の中で『HappyBirthdayのうた』を歌ってあげてくださいね!」
と言ったら、ある子が、
「今歌えばいいんじゃないですか?(^_^)」
と。
「そうだね~」
ってことになり、今度はみんなで『HappyBirthdayのうた』を歌う流れになりました(^_^)
「今歌えば」
と言った子もすごいし、
(たしかに)
と受け取った校長先生もすてきだなー。
その日の朝は、あるラジオで、
「誕生日は、他のお祝いの日とちょっと違って、何かの成果を上げたとか結果を出したとかではなくて、その人の存在そのもの、生まれてくれて、居てくれてありがとう、おめでとう、を伝える日なんですよね。」
って言っていて
(そうだなあ…)
とあらためて思ったのでした。
そういう意味でも,この日はまさに「HappyBirthday」尽くしの日でした。
全校で20人に満たない学校だから?朝会もこんな感じになります。そしてそういうところがなんともいいよなあ、と感じられるのでした。