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本川良です。生活綴方教育に刺激を受け、その後『学び合い』の考え方に出会いました。 「「教室・学校と地域コミュニティ」について考える日々です。「お互いが尊重し合う関係の中でこそ,人はそれぞれの強みを発揮できる。」と考え、まずは足下から緩やかにチャレンジします。ホワイトボード・ミーティング®認定講師、日本イエナプラン教育専門教員資格認定。現在は福島県磐梯町教育委員会教育再デザインセンターに所属しています。

ダイナマイトっていうか…塀を乗り越える?

 

 「対話とは、一言でいうと『新しい関係性を構築すること』である」
とは、ある書籍で出会った言葉。

 最近は、これが一番しっくりする。

 昨日は、このことも含めて、数人の方とおしゃべりしながらその「関係性を構築すること」について考えていた。

 「新しい関係性」
 1が2になる場合…。10が30になる場合もあるだろう。そういうことが進展、と考える。何も0が1になる場合だけじゃないな、と思う。

 「なんとかコミュニケーションを開通させたいけれど、なかなかうまくいかない、そんな時はダイナマイトもありかも!」
「トンネルを開通させるときみたいに。」
なんて話をした。
「まじか!」
みたいに感じた人もいたかもしれない…笑。

 うん、ちょっと乱暴な表現ではある。

 トンネルのイメージだから、両者とも「開通させよう」という意志がそこにある必要はあるよな、と思う。お互いに掘り進めていないとダイナマイトを使っても開通はしない笑。

 ダイナマイトでは、表現が乱暴だと思って、もうちょっと考えていたら、いいことを思いついた。パラシュート降下。
 相手の「島」に降りたって見る。飛行機から「えいやっ」という感じ。もう飛行機には戻らない、戻れない覚悟で笑。

 それが、ある意味、それぞれのロールを脱ぐってことでもあるんじゃないかな、そうだそうだ!って思った件。それが、「『私とそれ』の関係から『私とあなた』の関係へ」「『私とあなた』の関係から、『私ともう1つのあなた』の関係」に進展したりすることじゃないのかな、と。

 顔の見える関係、とも似ているかな。


 やっぱり、内田さんが言っているコミュニケーション力に行き着くなあ。

http://blog.tatsuru.com/2013/12/29_1149.php

 乗り越えて、「交信を試みる」
そんなイメージ。塀から身を乗り出して、時に乗り越えてお隣さんとおしゃべりする、そんな絵?笑。

 

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