次の場所へ行こう

本川良です。生活綴方教育に刺激を受け、その後『学び合い』の考え方に出会いました。 「「教室・学校と地域コミュニティ」について考える日々です。「お互いが尊重し合う関係の中でこそ,人はそれぞれの強みを発揮できる。」と考え、まずは足下から緩やかにチャレンジします。ホワイトボード・ミーティング®認定講師、日本イエナプラン教育専門教員資格認定。現在は福島県磐梯町教育委員会教育再デザインセンターに所属しています。

流れるように、新年度へ

 2019年度が終わって2020年度に。

 

 2019年度、開校3年目。

いろんなことが「次にシフト」した1年間だった気がします。

 

 自分の気持ちの中で

「自分がする」とか「自分がなんとかしたい」

とか、そういう気持ちがすっと沈殿していった、そんな感じがします。

 

 自分だけでできることもないし、でも自分は自分のエリアで一生懸命やれることをするしかないし。

 自分の、なんて本当に独りよがりだよね、と気が付かされることがたくさん。

 

 そこにいる、ということでも、いいんだよ、と思える不思議な感覚も味わえました。(これはうまく言語化できないんだけど)

 

 先月30日、1年間お世話になった地域の駐在さんをまちの人たちが、その離任を惜しんで横断幕をかかげ道路に並んで見送っているところに「ちょうど」タイミング良く通り掛かりました。そしてその列に「ちょうど」タイミング良く混ぜてもらって、駐在さんと言葉をちょっと交わしたり握手したり、の中に入れてもらって。

 

 集まっていたのは、一人一人が「雄勝の有名人」。その方々、これまた「雄勝の超有名人」の駐在さんを見送り、輪になって「居る」。

 

 そんな「居方」がなんかよくて。

 

 

 昨年度から、新しく始まる今年度は、うまく言えないけど、そんな「居方」ができるといいなあ、と思っています。

 

 

 新年度が始まりますね。

 

f:id:motoryou:20060426135929j:plain