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本川良です。生活綴方教育に刺激を受け、その後『学び合い』の考え方に出会いました。 「「教室・学校と地域コミュニティ」について考える日々です。「お互いが尊重し合う関係の中でこそ,人はそれぞれの強みを発揮できる。」と考え、まずは足下から緩やかにチャレンジします。ホワイトボード・ミーティング®認定講師、日本イエナプラン教育専門教員資格認定。現在は福島県磐梯町教育委員会教育再デザインセンターに所属しています。

■概ね「快」

■概ね「快」

 帰る前の毎日の振り返り。

 振り返りジャーナルに個人ごとに書いたり、ペアコミュニケーションをしたり、サークルでおしゃべりしたり、とやり方はその都度変えているけど。

 もう日課となっている。

 「今日、どうだった?」始まる問い。だいたいは「楽しかった。というとー」みたいな感じで話が始まるんだけど、そんな感じで振り返れていることの大切さをふと感じる。

 
 お互いの関係性だったり、それぞれのチャレンジができていることだったり、難しくてまだできないことでも「明日また続きやろー」って思えていることだったり、そんなことが彼らの話を側で聞いていると分かるから、それがなんか嬉しい。

 もちろん、困ることも大変なこともあったんだと思うけど、1日をざっと振り返ってプラスマイナスで考えると、「まあプラスかな」くらいでちょうどいいかなー。 概ね「快」みたいな感じ。そこから「なんで、楽しかったかというとね…」で考えられるといいのかな、って思う。

 〇彼らとのフラットな関係
 〇適切な挑戦課題、ある面、制約
 〇失敗OK、ミスOK、どんどんチャレンジ
 〇アセスメントと励ましのフィードバック

 そんなことを大切にしていきたい。

 

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