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本川良です。生活綴方教育に刺激を受け、その後『学び合い』の考え方に出会いました。 「「教室・学校と地域コミュニティ」について考える日々です。「お互いが尊重し合う関係の中でこそ,人はそれぞれの強みを発揮できる。」と考え、まずは足下から緩やかにチャレンジします。ホワイトボード・ミーティング®認定講師、日本イエナプラン教育専門教員資格認定。現在は福島県磐梯町教育委員会教育再デザインセンターに所属しています。

パス

 「自分が行動したり伝えたりしたこと」と、「自分の周りの誰かが変わる(影響を与える)こと」はセットだなあ、と感じる。

 

 そして、それがよくも悪くも大きなエネルギーだなあ。

 

 子どもだけでなくて大人も。

 

 いい悪い、正しい正しくないではなくて。

受け取るか受け取らないか、だと感じる。

 

 出したパスを受け取ってもらえるか、スルーされるか。

 出したパスをもう一度、受け取れるパスとして返してもらえるか。それとも剛速球で戻されてこちらが受け取れないか…(ビーンボールだと最悪ですけど笑)

 

 出されたパスは必ず受け取る、またはパスをだす勇気をもつ。

 

 そういえば以前、体育の時間に

「パスって愛だよね。頼むね!信頼するよ!ってことだねえ。」

なんて子どもたちとの話し合いをしながら、みんなで納得したことを思い出したなー。

 

 受け取れないパスは、出し手が悪かった、という視点も同時に持たないと。

 一緒にフィールドでプレーするプレイヤーどうし。

 

 昨日はいい日だった。感謝。

 

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