次の場所へ行こう

本川良です。生活綴方教育に刺激を受け、その後『学び合い』の考え方に出会いました。 「「教室・学校と地域コミュニティ」について考える日々です。「お互いが尊重し合う関係の中でこそ,人はそれぞれの強みを発揮できる。」と考え、まずは足下から緩やかにチャレンジします。ホワイトボード・ミーティング®認定講師、日本イエナプラン教育専門教員資格認定。社会教育士。現在は福島県磐梯町教育委員会教育再デザインセンターに所属しています。https://note.com/bandai_gradation/

違いを乗り越えて先に行きたい

 意見の違いを伝えることをためらわないようにしたい。

(なんかなあ…)

 

 別に争いたいわけじゃない。当たり前。

 

しかし、

(ああ、ここはちょっと譲れないなあ)

(というか、ここを大事なところじゃないのかなあ…)

と感じるところでは、伝えるべき時は伝えないと、と感じる。

 

 意見の違いを伝えられることは、他者を信頼しているからでもある。子どもたちにもそう言っている。

 

 (まあ、いいか…)

とか

(前からそうだったんなら…)

(これを言うと気を悪くするかな…)

なんて理由で、伝えないのはやっぱり思考停止でまたある意味相手との距離感を自ら置いていることに他ならないよね、と私は思っている。

 

 もちろん自分が「正しい」と思っているわけでもない。一緒に考えたいと思うだけ。

 

 

 子どもたちに伝えていること、求めていることを自分も同じように求めていきたいんです。

 違いを乗り越えて先に行きたいんです。

 

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