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本川良です。生活綴方教育に刺激を受け、その後『学び合い』の考え方に出会いました。 「「教室・学校と地域コミュニティ」について考える日々です。「お互いが尊重し合う関係の中でこそ,人はそれぞれの強みを発揮できる。」と考え、まずは足下から緩やかにチャレンジします。ホワイトボード・ミーティング®認定講師、日本イエナプラン教育専門教員資格認定。社会教育士。現在は福島県磐梯町教育委員会教育再デザインセンターに所属しています。https://note.com/bandai_gradation/

■風と波

 3月は、卒業式があったり、職員で言えば転任があったりで、ある意味変化が大きい。

 6年生の卒業は、おめでたいことではあるのは確かなんだけど、

(ああ、ここまで私たちと一緒に学校をつくってきたメンバーが去ってしまうのは寂しいなあ、もう1年いてくくれるともっと進化できるのになあ…)

なんて感じてしまう部分もある。

 

 職員だって、次年度は今年度と同じ、ってことにはならず必ず変化があるだろう。毎年のことではあるが

(ああ、このメンバーでまた来年度もできたらいいのに…)

って思うことだろう。

 

 仕方の無いことではあるんだけど。

 3月にそう感じられることは、ある意味幸せなことでもある。

 

 でも、この時期はやだな。

 

 大きな環境の変化は、不安でもあるけれど、また違ったチャレンジができるチャンスにもなり得るのは、きっと事実。

 向かい風に見えるものも、それを生かして追い風にすることも、こちらの気持ちと行動次第で、できよう。

 波も、それに乗ればいい。

 

 3月後半から4月にかけて。

 

 いろんな風が吹くし、波もあるな。

 

 抗わず、受け止めのろう、と思う。