あるラジオを聞いていて、気になったところ。
「ほっちのロッヂ」という場。
最初に出てくることばが
「症状や状態、年齢じゃなくって、
好きなことをする仲間として、出会おう」
この言葉に惹かれたのでした。
ここの事業内容は「診療所・在宅医療」「病児保育」「訪問看護ステーション」だそう。だから、「症状や状態、年齢じゃなくって」って言葉になっているのかもしれませんが、私は
(学校も同じだよね…)
って感じたんです。
「好きなことをする仲間として出会おう」
できるとかできないでもなく、もちろん上とか下とかでもなく、教える人教えられる人でもなく、そういう区別なく。
ただ「好きなことをする仲間として出会う」
学校はもう、この時代、誰かと一緒に何か楽しいことをするところ、自分で考えて自分で決めるところ、仲間をつくるところ…、そんな場所として捉え直した方がいいんじゃないか、とけっこう本気で思っています。
それが、これからの大きな「学び」じゃないのかな。
生きたいように生きていく、そんな仲間と一緒に生きていく、そんな場。
ホームページにあったこの言葉も、ほんと、いいなあ、と思います。
「人の強みや繋がる力を引き出していく。ケアする人、される人という二者をつくらない。人の流れをつくり、ケアの連鎖をつくってゆこうとしています。」