先日は、持久走記録会がありました。
海沿いの学校なんで、走るところは、漁港の岸壁です。
低学年の部、中・高学年部と終わって、閉会式で記録証をわたす場面に。
小規模校なので、走った子たちが全員前に出ます。
あら?
「○くん、○分○秒、おめでとうございます!」
「○さん、○分○秒、おめでとうございます!」
なんで「あら?」って思ったかというと、1位から順番に、ではなかったから。出てきた子たち、左側から順番に記録を伝えて渡す、そんな感じに。
てっきり、1位から渡すのかなーって思っていた私だったので、(あら?)と思ったのと同時に、
(いいじゃん!)
と。
持久走記録会に向けて、これまで体育や休み時間を使って、楽しくチャレンジを工夫してくれていた体育主任でした。子どもたちに伝えてきた言葉も
「何位になるかということよりも、どのくらい自分がチャレンジできたか、走ることを楽しめたか、を大事にしてね。」
ああ、最後の記録証を渡すところまで、ちゃんと首尾一貫していたなあ、さすが!
と思い、とてもハッピーな気分になったのです。