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本川良です。生活綴方教育に刺激を受け、その後『学び合い』の考え方に出会いました。 「「教室・学校と地域コミュニティ」について考える日々です。「お互いが尊重し合う関係の中でこそ,人はそれぞれの強みを発揮できる。」と考え、まずは足下から緩やかにチャレンジします。ホワイトボード・ミーティング®認定講師、日本イエナプラン教育専門教員資格認定。現在は福島県磐梯町教育委員会教育再デザインセンターに所属しています。

■「もっちゃん、おはよー」

 ■「もっちゃん、おはよー」

 

 朝、出勤して敷地内の駐車場に車を停めました。

 荷物を助手席から降ろしていると、校門に続く坂道から、

「もっちゃん、おはよー」

と声がしました。

 

「あ!おはよー」

と私も挨拶を返しました。

 

 たったそれだけなんですが、なんかとても幸せな気分になります。

 

 

 「先生」でなく「もっちゃん」

 「おはようございます」でなくて「おはよー」

 

 私には、こっちの方がうれしい。

 というか、この状況で、この言い方をチョイスしてくれたことが、うれしいって感じかな、うまく言えませんが。

 

 挨拶って、言葉じゃなくて、どっちが先に言うとかでもなくて、お互いがちょっとハッピーになる、そんなふうにできれば、何だっていいんだよね。

 

 オッス!でも、おっはー!でも、おはようございます、でも。

 お?髪切ったの?でも。

 アイコンタクトだけだってOK。

 

 これまでの関係性のうえにのっているのが挨拶であり、これからの関係性をつくっていくものでもあり。