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本川良です。生活綴方教育に刺激を受け、その後『学び合い』の考え方に出会いました。 「「教室・学校と地域コミュニティ」について考える日々です。「お互いが尊重し合う関係の中でこそ,人はそれぞれの強みを発揮できる。」と考え、まずは足下から緩やかにチャレンジします。ホワイトボード・ミーティング®認定講師、日本イエナプラン教育専門教員資格認定。社会教育士。現在は福島県磐梯町教育委員会教育再デザインセンターに所属しています。

■自分だけでやらなくてもいいんですよね

■自分だけでやらなくてもいいんですよね

 

 最近は、ちょこちょこと、地域の保護者の方々とも関わりが少しずつできてきました。町でお会いして挨拶したりおしゃべりできるようにも。

 

 保護者の方々企画の、子どもたちと行うミニイベントも立ち上がり実現の準備が整ってきました。当地域の地域学校協働本部の正式な立ち上がりの前に、もう動きが出始めるあたり

(おお、保護者の方々、実にフットワーク軽いな~)

と驚かされます。

 

 先日は、別チームの親子イベント企画、アイデアはあるとしても

「さて、いったいどこから?何からどうはじめたら?」

というところで

「はて?」

となったのかもしれません、当センターに保護者の方が2名、ご相談に来てくださいました。

 

 相談相手としてセンターを選んでくださったことに、本当に感謝です。ありがとうございます。

 

 

 お茶と多少のお菓子と一緒に

「どんなイメージですか?」

とお聞きしながら、ホワイトボードに書き付けていきました。はじめは

「何をしたらいいのか??」

とお困りのようでしたが、お話を伺うにつれ、けっこうしっかりとしたイメージをお持ちで、課題が何かもつかんでいらっしゃることが分かります。そして、まずどこから何を始めるとよさそうか、ということもご自身の言葉でちゃんと出てくるんですよね。

 すごいー。

 

 大まかな構想、イメージは、そこでだいたい定まったようでよかったです。

 

 

「あとは、一緒に力を貸してくれる仲間を集めないと!」

「一緒につくる、そんな感じにしたいですね。」

と。

 ちょっとは肩の荷が軽くなっているといいですね。

 

 企画を実施に移すまでには、まだまだ詰めないといけないことは多いのは事実ですが、たくさん話し聞き合うことで、

(あ、私たちだけでやらなくてもいいんだ)

と感じてもらえたように思います。

 

 みんなでやればいい、そう思えるだけでぐっと気が楽になりますよね。実施時期はまだ先だから、そのプロセスごと、力を貸してくれる方々との「お楽しみ」にしていけるといいな、と思います。

 当センターも、まもなく立ち上がる「地域学校協働本部」の拠点になるので、もちろん一緒に運営する仲間になりまーす。

 

青い空に映えるなあ