次の場所へ行こう

本川良です。生活綴方教育に刺激を受け、その後『学び合い』の考え方に出会いました。 「「教室・学校と地域コミュニティ」について考える日々です。「お互いが尊重し合う関係の中でこそ,人はそれぞれの強みを発揮できる。」と考え、まずは足下から緩やかにチャレンジします。ホワイトボード・ミーティング®認定講師、日本イエナプラン教育専門教員資格認定。社会教育士。現在は福島県磐梯町教育委員会教育再デザインセンターに所属しています。https://note.com/bandai_gradation/

■「先生」の服を脱いで、ただ楽しく話す

■「先生」の服を脱いで、ただ楽しく話す

 

福島に来て、半年が過ぎました。

今回、「ふくしま社会教育士の会」に混ぜていただき、オンラインミーティングに参加させていただきました。ありがとうございます。

ちょっとずつ「ふくしま」に受け入れてもらっている気がして、嬉しいです。

 

そんな中、学校の先生の中には、

「地域の方々と関わりたいと思っても、なかなか機会も時間もなくて」

「自分は地域連携の担当ではないから」

のようなお悩みもある方もいるようだ、との話題がそこでも出ていましたが。

 

 

なるほど。

 

直近の授業だったり、子どもたちに関わるあれこれなど、やることが満載だと、そういう余裕もなくなってしまうのも分かる、分かるです。

「担当でもないのに」と言われると、やりにくくなることもあるでしょう。

 

私なんかは、学校外の方々がどんなことをしていてどんな世界を見ているのか、そんなことに自分自身も興味があったから、好きに地域をぶらぶらして、

「お?これ面白そうだぞー」

「この方と、子どもたちが出会ったら、むっちゃいいぞ!」

なんて思うと、すぐ約束して計画作ってしまうたちだったけど。

たまに、

「おいおい、『約束しましたー』って、事後報告じゃないかー!」

って、注意されたことも、ちょっとはあった気がしますけど笑。確信犯…。

 

 

ただ、子どもたちの保護者、家族の方々も、同じように地域の方々。一緒に学習の機会をつくるのが今はハードルが高ければ、お迎えに来た方々と、1分、2分立ち話をするだけでも、全然OKかな、と思います。

 

 

そのときには、「先生」の服を脱いで、ただ楽しく話す、子どもの面白い話もするけど、全然関係ないどうでもいい話もする、それがいいんじゃないかな、と思って居ます。そこから新しい展開も結構生まれること多かったですし。

 

あくまで私は、ですけどね。

 

なんか、いいたげ笑