■「先生」の服を脱いで、ただ楽しく話す
福島に来て、半年が過ぎました。
今回、「ふくしま社会教育士の会」に混ぜていただき、オンラインミーティングに参加させていただきました。ありがとうございます。
ちょっとずつ「ふくしま」に受け入れてもらっている気がして、嬉しいです。
そんな中、学校の先生の中には、
「地域の方々と関わりたいと思っても、なかなか機会も時間もなくて」
「自分は地域連携の担当ではないから」
のようなお悩みもある方もいるようだ、との話題がそこでも出ていましたが。
なるほど。
直近の授業だったり、子どもたちに関わるあれこれなど、やることが満載だと、そういう余裕もなくなってしまうのも分かる、分かるです。
「担当でもないのに」と言われると、やりにくくなることもあるでしょう。
私なんかは、学校外の方々がどんなことをしていてどんな世界を見ているのか、そんなことに自分自身も興味があったから、好きに地域をぶらぶらして、
「お?これ面白そうだぞー」
「この方と、子どもたちが出会ったら、むっちゃいいぞ!」
なんて思うと、すぐ約束して計画作ってしまうたちだったけど。
たまに、
「おいおい、『約束しましたー』って、事後報告じゃないかー!」
って、注意されたことも、ちょっとはあった気がしますけど笑。確信犯…。
ただ、子どもたちの保護者、家族の方々も、同じように地域の方々。一緒に学習の機会をつくるのが今はハードルが高ければ、お迎えに来た方々と、1分、2分立ち話をするだけでも、全然OKかな、と思います。
そのときには、「先生」の服を脱いで、ただ楽しく話す、子どもの面白い話もするけど、全然関係ないどうでもいい話もする、それがいいんじゃないかな、と思って居ます。そこから新しい展開も結構生まれること多かったですし。
あくまで私は、ですけどね。