昨日は夕方散髪に。
年末だし、混んでいるかな~と思いながら行ったけど幸い待ち時間なく。
いつも行っている、昔ながらの床屋さんである。
店内に、お孫さんが2人。おそらく3歳くらいと5歳くらい。店内で遊んでいる訳です。なかなか賑やか。
それでも、別に私は構わないし、ご主人も
「ほらほら、危ないことはだめだよ~」
なんていいながらも、特段、叱るわけでもなく。
私もなんだか、
(こういうのも、面白いな~)
と思っていて。
そのお孫さんたちが、大相撲の沖縄巡業で(沖縄から帰省中らしいです)、白鳳や朝乃山に抱っこされてお話したことなんかも教えてもらったり。
そうこうしているうちに、洗髪になって、そのときにその5歳くらいの子が
「お手伝い、お手伝い」
と。
(なんだろう?)
と思っていたら、どうやら、ご主人と一緒に洗髪をしたいってことらしい。
「んー?お客さんに聞いてみな~」
とご主人。
(な、なんと!)
って思ったけど、そこは「だめ」とかも言えるはずもなく笑。
「いいよ~」
って言ったら、その小さい手で、洗髪してくれたのでありました笑。
その小さな手の、なんかぷにょぷにょした感じがなんとも笑。
そんな ちいさなできごと。
なんとなく、昭和の感じがしたんだけど、こういうのが、10年後の商店や商売の値打ちになって欲しいなあ、と思ったのでありました。
少々高いとしても、そこで買いたい、そこにお願いしたい、そんなお店、私もいくつかあるのです。
そこでは、大概、ものやサービスだけじゃなくて人にも会いにいく、そんな感じなのです。