こういう時だから、「当たり前にやっていたこと」を当たり前にやっていくことが、安定につながる。
それはそう。
一方で、「当たり前」はイコール「本当に大切なこと」とは限らない。
こんな時だからあれもしないと、これもしないと…。
あれもできない、これもできない…。
しないといけないこと、したいこと。
できないこと、したくないこと。
今まで、やっていた学校の「当たり前」は、今までの環境下での「当たり前」。
本当に本当に学校で「大切なこと」は、子どもたちの「いのち」を大切にすること。
「いのち」そのものはもちろん、子どもたちの笑顔も同じこと。
生き生きと、「ああ楽しいね~」って生きること、生きていること。
そこを基軸にした上で、もう一回「学校の当たり前」を考えてみよう、元に戻そう。
「当たり前」として続けること・残すこと。
「当たり前」をやめること。
「当たり前」の精度を上げる。
コロナウィルスは怖い。
「正しく恐れよう」
「現状をよくみて、情報を集め、その時の最善をつくす」
それを職員室チームで。
緊張感をもち、でも、安定的に。
「今、この状況、この環境下で、大切にしたいことは何か」
をみんなで考えながら。思考停止にならずに。
「みんなの英知を集めましょう。」
と伝えてくれた、その言葉の真意はそこにあるんじゃないかな、と考えている。