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本川良です。生活綴方教育に刺激を受け、その後『学び合い』の考え方に出会いました。 「「教室・学校と地域コミュニティ」について考える日々です。「お互いが尊重し合う関係の中でこそ,人はそれぞれの強みを発揮できる。」と考え、まずは足下から緩やかにチャレンジします。ホワイトボード・ミーティング®認定講師、日本イエナプラン教育専門教員資格認定。現在は福島県磐梯町教育委員会教育再デザインセンターに所属しています。

肩に力を入れず、飄々と。そうありたいなあ、なれるかなあ



 今年度は教務主任と4人の6年生の担任になりました。「地域連携」・「総合的な学習」担当もやらせていただいて、とてもうれしい。

 特に担任になるのは4年ぶり。
 
 昨日は本当に久しぶりの「担任」としての1日が過ごせて、なんか自分がゆっくり「解凍」されていく、そんな不思議な感覚を味わうことができました。教務主任として出張の先生の代わりに1日教室に入るのとは違った感覚です。

 「解凍」されて、
(あれもやりたい)
(こうしたい)
(あ、これもだな~)

とか、いろいろ思いついちゃうんですが、そういう自分にちょっとブレーキを掛けることにします。


 6年生担任は、小中併設校で言うと中学校との境目、つなぎ目の位置。教務主任は校長室と職員室の「水位調整」の位置。地域連携担当としては地域と学校。総合は一人一人の興味関心、課題意識と教科、教科同士の横断。

 いろんな意味で、今年度は「えんがわ」」の位置。何かと何かの間にいる、そんな立ち位置が色濃いかも、と思っています。


 特にこれといった得意なことがない私は、実はそういう立ち位置が好きなんです。いろんなところをうろうろしながら面白そうなことはないかな~と探しているみたいな。

 そんな「えんがわ」にいられることになった今年度。久しぶりに担任になることができ、肩にチカラが入ってしまう自分もちょっと分かってあげたいんだけど、
(まあまあ…(^^))

(どうどう)
と自分にいい聞かせながら、緩やかにスタートしたいな、と思っています。


 飄々と、いろんなことを面白がりながら首を突っ込み、6年生やその他の子どもたち(同僚にも!?)に若干
「もー、もっちゃんは~」
とか少々あきれられながら、
「あら~、ごめんごめん~」
「今度がんばります!」
とかいって、それでもなんとなく後押しはできている、そんなのが理想(笑)。そういう自分でありたい、なれるかなチャレンジ。


 そんな1年が始まります。

 わくわく。

 

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