研修Aは「学習指導にかかわるもの全部」
研修Bは「子ども理解に関わるもの全部」
今年度の、職員研修は大枠、こんな感じです。
予定を立てて設定しているものもあれば、実施しながら「これって研修Aだね!」「これって研修Bになるね!」っていうのもある、というかあり。
今から研修、これは研修、なんてしなくても、いろんなことを「研修」にするマインドを僕らがもつことが実は大事なんだと思うから。
つまり、自分たちがいま一緒に見て入る「これ」とか一緒にしている「あれ」、今出合っている「この方」なんかを、
(子どもたちの学習に活かすとしたら…)
(子どもたちの学習に活かせないかな…)
という視点で見られれば、「研修A」に「なる」。
職員室のおしゃべりの中で、子どもたちの姿を通してあたらしい良さに気付いたりすると
「お!これって研修Bになったね!」
ってこと。
「では、これから研修を始めます」
みたいな研修だけが研修ではないよね、ってこと。
昨日は、震災後、瓦礫のやまになっていたかつての雄勝の商店街の場所に新しく、ようやく観光物産館ができ、プレオープンの日。
お祝いも含めて、学校の先生たちと一緒に出かけて、見学したりご挨拶したり、新しくオープンしたお店でお昼をいただいたり。
たくさんのまちの人とお話したり、施設の概要をしったりすると
「あ、ここであんなことできそうだね。」
「この方と子どもたち出会えるといいよね。」
「わ、これおいしい!」
「あー、〇ちゃんのお父さんが作っているのがこれなんだあ!」
なんて気が付くこと、考えることがたくさんです。
研修Aであり、研修B。
研修にするもしないも、自分たち自身、ナノダ。