教えるんじゃなくて、一緒に学ぶ。
そんなスタンスで教室にいたいと思うし、結構そうしている。
子どもたちが「書く」課題に取り組んでいれば、私もそうするし、調べていれば調べる。
自分の意見だって
「私はこう思うけど、〇くんはどう思うの?」
とかも。
分からないときは調べるし、調べて分かったときは
「おおー、〇〇らしいぞー」
とかった自慢げに言う笑。
今できるとか、できないとか、分かるとか分からないとか、どうでもいいから、
一緒に考えたり調べたり、伝え合ったり、そんなことを楽しもうってこと。
「いやあ、今日はばりばりやって疲れたねえ~」
「そうっすねー。」
なんて帰る前に子どもたちとおしゃべりできる日はいい日。
極端なことを言えば、教室と職員室が合体したっていい、ってさえ思っている。
おかしいかな?
学ぶことと仕事は同じことなんだよな~って思っているから。
それから、いつでも「教えてもらえる」のが学習じゃないってこと。
分からん、うまくいかない、から始まってそこから始まるもの。
「分からない、に気が付けるくらい、まずは本気でやってみようぜー」
って子どもたちには言う。
「私のこと『先生』って呼ぶの、禁止ね!」
って笑っていうのは、そんなところの延長なんだよなー。
だから学習後の振り返りにも、私も入るしTTの中学校の先生も入るし、「先生」だからって最後に話すわけでもない。サークルの位置によって順番に回ってくる、その中で「自分はどうだったか、どう感じたか」を話す。
学ぶことのモデルでいたいと、努力する、そんな姿が示せればいいな、と思っている。