子どもたちには、学習の時間が、「ありがとう!」を言い合える時間になるといいなあ、というのがイメージ。
自分は自分の学習に一生懸命になるんだけど、その過程の中で誰かに助けを求めたり、誰かをサポートしたり。
そんなことをしながら、一人一人が次の一歩を目指す。
小さな、最小コミュニティが教室。
人と人とが関わることは、一方で「わずらわしい」こともあるのを承知しておくことって結構大切だとは思っている。でも、やっぱりそこを超えて、関わっていくことに大きな意味もまたあるし、そうじゃないと大概のことはうまくいかないものだ。
その「ある面」煩わしさを超えていく原動力は2つある、とある本には記載があった。
①本当に困ること
②楽しさ、面白さ
やっぱり「あそび」だなー。
適度なドキドキ感、ちょっとした危険、怖さ、ピンチ。それを仲間と一緒に何とかする、できた楽しさ、面白さ。
「みんなとやったら、なんとかなったね」
「まだうまくいかないところもあるけど、楽しかったね。今度は…」
そんな感じなんじゃないかな~。
臨時休業が長くて、そういうことを積み上げていけたら良かった「5月」だったんだけど、焦らず6月からそれをやれるといいなあ、と思っている。