「信頼関係とは何だろうか。私は『人として話し合える存在だとお互いに思えている状態』だと考える。」
ある本で出合った一文。
自分の中で納得できるなあ。
最後はお互いの立場、じゃなくて「あなた」と「わたし」で話せること。
同じ方針とか同じ目的かどうかは、そんなに拘らなくてもいいんだと思う。
同じ目的、と思っていても細部は異なるものだし、また異なる目的と思っていても突き詰めていくと一致点は必ず出てくるもの。
「お互いに思えている」というのもいいなあ、と思う。その「状態」が信頼。お互いに思えるようになるまで諦めずに関わって行けば、「お互いに」になるかも知れませんね。そこまでの粘り強さやしなやかさがあるといいんだな。一旦待てる、とか。
「状態」だから変化もするってこと。いつも同じ、ではないってこともある。お互いにメンテナンスが必要だよってことでもあるんだと思う。
大人同士はもちろん、大人と子どもでも同じことだなあ、と思う。
人と人ってことだから、そりゃあ、当たり前だよね、と思ったりする。
そんなこともあって、子どもたちには
「『先生』って呼ぶの禁止ね!笑」
って言ってる。