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本川良です。生活綴方教育に刺激を受け、その後『学び合い』の考え方に出会いました。 「「教室・学校と地域コミュニティ」について考える日々です。「お互いが尊重し合う関係の中でこそ,人はそれぞれの強みを発揮できる。」と考え、まずは足下から緩やかにチャレンジします。ホワイトボード・ミーティング®認定講師、日本イエナプラン教育専門教員資格認定。現在は福島県磐梯町教育委員会教育再デザインセンターに所属しています。

■言葉+何か

■言葉+何か

 8月1日は、本来であれば石巻の一大イベント、川開きまつりの日。
しかし、今年はコロナの関係で「中止」。

 そんな日に石巻ニューゼに。
 社屋も被災しつつも、震災翌日から手書きの壁新聞を発行し続けた地元紙、石巻日日新聞。その手書きの壁新聞の現物が展示されているところ。

https://hibishinbun.com/newsee/


 ここの方々には、今までも何度も子どもたちの学習に関することでお世話になっている。
今回は、また次のプランのため、あらためてアイデアを練ろうと思っての訪問。

 運良く、震災当時の記者さんと一緒にお話をすることができた。
 
 「正しい情報が分からない、ということがどんなにか人を不安にさせるかを目の前にして、この状況下にあっても新聞を発行することを決めた。」
と伺う。

「諦めずに情報を届ける。」
「希望の持てる見出しを。」
「正確な情報を。」

 困難な状況下にあっても、できることをみんなでする。し続ける。


 そういうことなんだな、と思う。

 そして、そういうことは、リアルにその人と話すことでより伝わってくる、そう感じる。


言葉+何か。

 

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