■指導案読み合わせって「ブッククラブ」なんだな
指導案が80から90パーセントくらいできてきたから、職場のみんなでそれを読み合ってもらいました。
ここまでも教材文をみんなで読んで単元のねらいなどは一緒に考えてはきたけれど、全部を通してちゃんと読み合うのは今回。
今回意識したのは、
(指導案ブッククラブ、みたいな感じになるといいなー)
ってこと。
先日、ある方の記事で
「指導案は、その人の教育観が表れる」
「それを読むことで、その人を理解する」
みたいなニュアンスのことが書かれていて
(たしかにー)
と思ったから。
授業で何をどうするってことも以上に、自分自身を、同僚としての私自身を理解してもらうチャンスだし、自分にとっても同僚の「教育観」と自分のそれを比較しながらブラッシュアップすることだってできる。
小説?を読むように指導案をみんなで読み合う、そんなブッククラブ的指導案読み合わせ会。
これがまた面白かった(^^)。
「ここ、ちょっとどう意味かすっと入ってこないかな~」
「なるほど、こういう捉えかー!」
「分かる分かる。じゃあさー」
指導案でこんなに楽しくブッククラブ?ができると思わなかったなー。
指導案って、「ひと」が書いている、書いているからには「ひと」が表現されている、そんな当たり前のことに気が付く。
チームプレーのスタートは、メンバー同士の理解を広げ深める作業を繰り返していくことだもの。だったら指導案の検討だって、同じこと。
そうだなあ、やってみて今更ながら、腑に落ちたこと。
笑顔と拍手で終わった、時間で楽しかった。