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本川良です。生活綴方教育に刺激を受け、その後『学び合い』の考え方に出会いました。 「「教室・学校と地域コミュニティ」について考える日々です。「お互いが尊重し合う関係の中でこそ,人はそれぞれの強みを発揮できる。」と考え、まずは足下から緩やかにチャレンジします。ホワイトボード・ミーティング®認定講師、日本イエナプラン教育専門教員資格認定。現在は福島県磐梯町教育委員会教育再デザインセンターに所属しています。

決まったあと、プロセス、また決め直す

話し合って「決まった」、学んで「分かった」がゴールではないんだなーと思う。

 

決まった、分かった、その後に続く時間をどうみんなでつくって行くかが肝心。

 

 つないで、広げて、深めて、豊かに…

 

そういう言葉になっていくと思うんだけど、その言葉に含まれる体感的感覚的なものをどれだけくっつけていけるかどうか。

 

 針金で芯材をつくったあとに粘土をたくさん付け足して像をつくるようなそんなイメージ。芯材をつくった「後」が大事。もちろん「芯」を決めることも必要。

 

 

 粘土は、なるべくたくさんの人の手でつけていく、それが「参画」ってことでもあるんじゃないかな。

 

 そのプロセスを丁寧につくっていく。

 

 定期的に必要に応じて「芯材」も修正する、そんな感じのプロセス。

 

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