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本川良です。生活綴方教育に刺激を受け、その後『学び合い』の考え方に出会いました。 「「教室・学校と地域コミュニティ」について考える日々です。「お互いが尊重し合う関係の中でこそ,人はそれぞれの強みを発揮できる。」と考え、まずは足下から緩やかにチャレンジします。ホワイトボード・ミーティング®認定講師、日本イエナプラン教育専門教員資格認定。現在は福島県磐梯町教育委員会教育再デザインセンターに所属しています。

■一人じゃないって思えること

 昨年のイエナプラン教育全国大会のテーマは「催し」でした。

 

 その全国大会への準備のために、私たち宮城支部は大会運営は脇に置いて1年間

「『催し』ってなんだろうね?」

ってことを話してきました。

 

 その1年間は、とても、私の中で貴重な学びとなって積み重なってきたなあ、と感じています。

 

 私の中に1年間あったのは、この山極さんの記事。

cybozushiki.cybozu.co.jp

 

 キーワードの1つは「分かち合う」。

 「一人じゃない、って感じられること」と、私の中では理解しています。そういう体験だったり場だったり、対話だったり、いろんなことをいろんな角度視点から、ちょっとずつ(ここは私は大事だなあ…って思っていて)蓄積させていく、みたいな感じ。す。

 

 砂時計の砂がたまっていくのが今のところの動画イメージ。砂時計の真ん中のくびれた部分が広ければ、はやく砂はたまるんだけど、砂粒もまた大きい。

 そうじゃなくて、もっと小さな粒がいいな、と思います。粒同士の隙間も小さくなる気がして。

 手間も時間も掛かるけど。

 

 上から下に順に落ちていくのもいいな。

 無理なく、ゆっくりって感じで。

 終わったら,またひっくり返せば、また始まるのもいいな、と思ったり。

 

 なんだか、砂時計が欲しくなってきた…。

 

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