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本川良です。生活綴方教育に刺激を受け、その後『学び合い』の考え方に出会いました。 「「教室・学校と地域コミュニティ」について考える日々です。「お互いが尊重し合う関係の中でこそ,人はそれぞれの強みを発揮できる。」と考え、まずは足下から緩やかにチャレンジします。ホワイトボード・ミーティング®認定講師、日本イエナプラン教育専門教員資格認定。現在は福島県磐梯町教育委員会教育再デザインセンターに所属しています。

■つながりに「気付く」

■つながりに「気付く」

 昨日はこれに参加させていただいた。

https://www.facebook.com/events/1166150887087909/


 関心があることだったけれど、なかなかきちんと自分の中でそこに向き合うことができなかった。

 自然が豊かな、勤務校地域。それでも環境にかんする課題はある。美しいところ、いいところだけを見たい自分もいる。反対に見たくないものは「知らないこと」にしてしまうのが一番楽。

 自分とは関係ないとか、自分には無理、とか自分の仕事じゃない、とか。


 でもね、やっぱり、すべては「つながっている」んだな。当たり前なんだけど。
そのつながりが見えているか、見ようとするか、見つけようとするか、見えないままでいるか…。

 つながりはつくる、ものではなくて、「気付く」ものでもある。
 もともと、つながっている。


 自分のうれしいこと、楽しいことも、困ったことも悲しいことも。全部、他の誰かや他の何かとつながっているってこと。

 「人はたった一人で生きているんじゃない」っていうのは、先日のイエナプラン教育全国大会のテーマ「催し」の中でも重要な考えかた。

 
 「自分はまだまだ知らない、見えていない、気付いていない」

ということに気が付く。そのことに気が付けるように、よく見る、その場に行く、話を聴く、できることをしてみる、またよく見る…。


 その繰り返しをしていきたいな、と考えた1日。


 機会をつくってくださった方々に感謝。

 「モモ」(エンデ)、夏のブラブラ歩きの中で考えたこと、カツオ漁とカツオ船、勤務校でのSUP体験他、イエナプラン教育全国大会、そしてこの日の学び。

 全部つながっている。 

 

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