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本川良です。生活綴方教育に刺激を受け、その後『学び合い』の考え方に出会いました。 「「教室・学校と地域コミュニティ」について考える日々です。「お互いが尊重し合う関係の中でこそ,人はそれぞれの強みを発揮できる。」と考え、まずは足下から緩やかにチャレンジします。ホワイトボード・ミーティング®認定講師、日本イエナプラン教育専門教員資格認定。現在は福島県磐梯町教育委員会教育再デザインセンターに所属しています。

■「心の体力」を温める

■「心の体力」を温める

 年度末は、様々な環境の変化が実際に起こったり今後の新しく変わる環境に対する不安が高まってくる時期でもあるなあ、と思います。

 それは同時に、新しい希望や期待にい変わるチャンスでもあるってことなんだけど。


 それは大人も子どもも同じ。

 「不安が高まると、不穏な行動になります。」ってまさに。

 そういうときは、「心の体力」を温めるしかないんだな。「冷えた心のままで何かをしようとすると、余計に事態を混乱させます。」ってよくあることだから。

(参照:ホワイトボード・ミーティング®検定試験テキスト3級/著者・ちょんせいこ/株式会社ひとまち)


 「心の体力」が温まっている人が冷えている人を温める。
 まずはしっかり「聴く」ってことを通して。

  しっかり聴く、聴いてもらう。ずっと聴いてもらえると、解決策は自身の中から自然と生まれてくる。それは間違いない。
 愚痴や不満もやがてそれが素敵な意見やアイデアにつながって行く、は本当だね。

 一人じゃないって感じられたときに、その次の一歩が踏みだせるもの。

 それがある意味、エンパワー。

 年度末、年度初め。ここを上手にくぐり抜けて、1つまえに進もう、進みたい。

 

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