次の場所へ行こう

本川良です。生活綴方教育に刺激を受け、その後『学び合い』の考え方に出会いました。 「「教室・学校と地域コミュニティ」について考える日々です。「お互いが尊重し合う関係の中でこそ,人はそれぞれの強みを発揮できる。」と考え、まずは足下から緩やかにチャレンジします。ホワイトボード・ミーティング®認定講師、日本イエナプラン教育専門教員資格認定。現在は福島県磐梯町教育委員会教育再デザインセンターに所属しています。

外に出て、また戻る。また外に出てまた戻る。また…。

 居心地が良くて安心、安全な場は、自分の力を発揮しやすい。

いつまでもそこにいたいと思う。そこで過ごしたいと思う。

 

 それはある意味「正しい」。

 

 一方で、それが長く続くとそこに「適応」しすぎてしまうかも。

 変化に耐えられなくなってくる、自分の感覚や価値観がだんだん真ん中になってくる。どんなに注意しても、きっとそうなる。

 

 自分を変えるには、環境を変えるのが、たぶん一番。

自分を変えざるを得ないから。

 

 勇気がある人は、「えい!」って海に飛び込んだりするんだけど、そうじゃないときは後ろから突き落とされることも。ときには良かったり笑。

 

 神様が、「いったん次に進め、いいから!」ってことを伝えてるってことだな。

 

 場所は変わっても、目指すこと、することは同じ。

そしてまた、戻ってくる。

 

 外に出て、また戻る。また外に出てまた戻る。また…。

 

 

 その繰り返しなんだな。

 

 次の場所に行くことは、場所に拘らないことでもあるし、もともとの「居場所」(場所、に拘らずとも)をさらにはっきりさせることでもあるんだな、と思う。

 

 4月からは、ちょっと場所を変えて、同じようなことを、ちょっと角度を変えてする、してみる、そんな「次の場所へ」となります。

 

 

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