■自分で感じる
仲間とのオンライン読書会。
「あそびの生まれる場所」(西川正 著・ころから)の3回目。
http://korocolor.com/book/asobinoumarerubasho.html
今回の私の中での「これ!」は
「自分で感じる」
ってこと。
誰にでも感覚、感情、気持ちはあるのはあたり前。
とはいえ。
案外、それって流れてしまったり意識的にも無意識的にもどこか棚上げしてしまうことってあるんじゃないかな。
仕方がない、どうせ、無理だ、恥ずかしい、とか、「大人なんだから」とか?
それを「理性」なんてことにしてしまうことだってあるかも知れない。
もちろん、どんな時でも自分の感情を表出していいってことじゃないけど。
ただ、自分の感情のありかをリサーチしておかないと、いつの間にか自分自身がどっかにいってしまわないのか?と考えた次第。
「『自分で感じる』が『自分で考える、決める』の前にある」
というのも印象に残った言葉。
あまりにも至れりつくせりだったり、スムーズすぎたり、お客様状態だったりすると、困ったりすることも少なくなるから自分の感情も動きにくくなってくるかもしれません。親切すぎとか効率よすぎ、とか感情の創出に蓋をしてしまうかも知れませんね。便利なのは確かにいいんだけど。
そういう意味では自分でしたいことをしたいだけする「あそび」って、「自分で感じる」「自分で考える、決める」が連続で生まれてくるプロセスそのものだなあ、と思いました。
そして、実はそんなプロセスがあれば、なんでも「あそび」にできてしまいそうですね。