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本川良です。生活綴方教育に刺激を受け、その後『学び合い』の考え方に出会いました。 「「教室・学校と地域コミュニティ」について考える日々です。「お互いが尊重し合う関係の中でこそ,人はそれぞれの強みを発揮できる。」と考え、まずは足下から緩やかにチャレンジします。ホワイトボード・ミーティング®認定講師、日本イエナプラン教育専門教員資格認定。現在は福島県磐梯町教育委員会教育再デザインセンターに所属しています。

「このメンバーだからできること、ある」だ。

 今年度、仕事をする学校は全校で15人なんです。

 

少ない、といえば少ないです。

でも15人もいる、とも言えます。少ないからできること、って必ずある。

全ては捉え方次第。

 

 前々任校の大須小学校時代は、全校5人でしたから、「15人も」ですね。

大須の時は、

「子どもだけじゃつまんないから、大人も混ぜよう!」

って思って、子どもも教員も一緒になって学ぶ、そんな空間をつくってみたりしたんだよね。

 それ、案外、いい感じだったと思う。

 

 子どもも学び大人も学ぶ。

学ぶ(あそぶ)ことは生きることだと私は思っているからから、それに関しては子どもも大人もあんまり関係ない。(そもそも大人と子どもの区別はなんだ?ってこともあるし)

 

 学級とか学年とか、子どもとか大人とか、そんな枠組みを軽やかに乗り越えたい。

 同時に温かく聴き合うコミュニケーションを大事にしながらバランスをとることも大事にする。そして、前にススム!笑

 

 うん、みんなで一緒に前にススム。

 

 お互いを尊重する、それを子どもでも大人でも、どんな場でもみんなで大切に「楽しい」「安心安全」につなげていこう。

 まずは、自分から。

 

 そこからやっていこう、そしてここに立ち戻ろう。

 

 15人だから、じゃないなー。「このメンバーだからできること、ある」だ。数じゃない。

 

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