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本川良です。生活綴方教育に刺激を受け、その後『学び合い』の考え方に出会いました。 「「教室・学校と地域コミュニティ」について考える日々です。「お互いが尊重し合う関係の中でこそ,人はそれぞれの強みを発揮できる。」と考え、まずは足下から緩やかにチャレンジします。ホワイトボード・ミーティング®認定講師、日本イエナプラン教育専門教員資格認定。社会教育士。現在は福島県磐梯町教育委員会教育再デザインセンターに所属しています。https://note.com/bandai_gradation/

「居心地の悪い場所に居続ける」

「居心地の悪い場所に居続ける」

 そういう一文をある本から見付けて、注目してしまった。

 

 普通に考えれば「居心地がいい」(善)で「居心地が悪い」(悪)なんですよね、普通は。

 

「居心地がいい」

つまり自分自身の場合は「うれしい」「楽しい」「気持ちいい」状態。

グループや集団、例えば教室や職場だったら「安心・安全」な状態。

居心地がいい、そこを目指しているわけです、普通は。

 

 

 とはいえ、敢えてそこに居続けない、居心地が悪い状態に敢えてとどまる、もしくはそこに向かう…。

 

 そんなことも、実はいるんだな、と思った一文。

 

 こうして、言葉のストックができると、

(ああ。そうかそうか、そうだな)

と、不安定な状態になったとしても、先が見通せたりする。

それがこの先の「居心地がいい」につながる道だったりもする。

 

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