次の場所へ行こう

本川良です。生活綴方教育に刺激を受け、その後『学び合い』の考え方に出会いました。 「「教室・学校と地域コミュニティ」について考える日々です。「お互いが尊重し合う関係の中でこそ,人はそれぞれの強みを発揮できる。」と考え、まずは足下から緩やかにチャレンジします。ホワイトボード・ミーティング®認定講師、日本イエナプラン教育専門教員資格認定。現在は福島県磐梯町教育委員会教育再デザインセンターに所属しています。

「問題行動、ってしてしまうところが、なんかね。」

 宮城県、そして石巻市は、不登校になってしまっている児童生徒の割合が全国的に見ても多い、とのこと。

 

 いままでの勤務校では、そうなってしまっている子たちはいなかったから、今ひとつ実感はないんだけど。

 

 昨日は、そこに課題意識をもってなんとかしたい、と考えて活動している仲間との定期ミーティング。

 その中でいろんな意見交換をしたんだけど、

「やっぱり、『子どもの問題行動』ってしてしまうと、出口は見出せないかな…」

ということ。

 

 大人側からは、「大人の問題(課題)」と捉えなおさないと、いうこと。

 

「こっち側が変わる、変えること」からまずは始める、そういう視点をもつ、って必要なことだな、と感じました。

 

 まずは自分が、かな。

 

f:id:motoryou:20210503122211j:plain