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本川良です。生活綴方教育に刺激を受け、その後『学び合い』の考え方に出会いました。 「「教室・学校と地域コミュニティ」について考える日々です。「お互いが尊重し合う関係の中でこそ,人はそれぞれの強みを発揮できる。」と考え、まずは足下から緩やかにチャレンジします。ホワイトボード・ミーティング®認定講師、日本イエナプラン教育専門教員資格認定。現在は福島県磐梯町教育委員会教育再デザインセンターに所属しています。

『鐘の音をきくようにきく』

 「きく」ということについて、考える3時間を過ごしました。

 

 その中で、講師の先生が

「『鐘の音をきくようにきく』、なり終わった後でも、何かきこえる、それをきこうとする、そんな気持ちできく。『聴きに入る』」

 

 というようなことを伝えてくれました。

 

 余韻も含めて聴く、まだ何かなっているんじゃないか…と思って聴く、そんな感じだろうな…と思いました。

 

 そうなると、耳だけ、言語だけじゃきけませんね。

 

 私たちは、実は、大事なとき、ここって時には自然とそんなきき方を実はしているはず。子どもたちだってそう。

 

 だから、実は、大切なのは

(ここだ…)

ってところを察知する感覚なんだな…と考えた次第です。

 

 だから、自分に余裕がないとだめ。

 全部の感覚を、どっちかというと、だらんとさせておいて、でもそこに触れる何かを感じ取る、みたいなイメージ。

 

 あ、風鈴、みたいな。(季節はずれだけど)

 

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